99%の人間関係は『9code(ナインコード)』で解決できる!
経営コンサルタントである著者が、歴史上の偉人から有名タレント、経営者まで、世界最古の『易経』をベースに、運命学、帝王学などを交え、1万人のサンプリングを体系化。「水の一白」「大地の二黒」「雷の三碧」「風の四緑」「ガイアの五黄」「天の六白」「湖の七赤」「山の八白」「火の九紫」など、歴史上の偉人から有名人まで、人間は9タイプしかいない。「本当の自分」がわかり「人間関係」の悩みが解消するという『“強運を呼ぶ”9code(ナインコード)占い』が発売たちまち第4刷となった。
『9code(ナインコード)』とは一体どんなものか? 2034年までの幸運バイオリズムが一目でわかるという著者にこっそり語ってもらった(文中敬称略)。

家康も活用した?<br />死ぬまで使える“変化の書”<br />【バイオリズム】で<br />成功法則をつかみとれ!

時を得るものは栄え
時を失うものはほろびる

 これまで繰り返し言ってきましたが、『9code占い』のベースは、世界最古の『易経』にあります。

 この『易経』はそもそも、【変化の書】と呼ばれるほど、時の流れを徹底的に研究し、時を読み解くために使うものです。

「時を得る者はさかえ、時を失う者はほろぶ」

 古代中国の思想家「列子」の言葉です。
 これが意味することは「ただ一つ」。“行動するべきとき、行動してはいけないとき”これを間違った者に繁栄はないということです。

 大げさだと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
 古代中国の時代も、争いごとは絶えませんでした。
 だからこそ、敵国に攻め込むタイミングを少しでも間違ったら、逆に奇襲をかけられて自国を滅ぼされてしまうこともあります。

 日本でも同じことがありますよね。
「鳴かぬなら鳴くまで待とう。時鳥(ホトトギス)」
 これは、徳川幕府を築いた徳川家康の忍耐強さを表現した句ですが、家康は、自分の“動くべき時”をしっかりと計算して、来るべき時を待ったからこそ、日本の歴史でも類を見ない、江戸幕府約260年という長い歴史を作ったのです。

 日本には「春夏秋冬」、美しい自然の四季があります。
 ただ、この「春夏秋冬」のリズムは、自然に限った話ではないのです。
 私たち人間の体のリズムにも、間違いなく、このリズムが流れています。

 ただし、その周期は1年ではありません。
『易経』に基づくと、9年で「春夏秋冬」のワンサイクルが、私たちの体を巡ります。
 これを【バイオリズム】といい、人間が成功をつかむうえで、死ぬまで一生使える、“究極の時(とき)読みの法則”となります。