――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」  ***  米アップルは小さなことはしない。  これは最近の記憶では初となる業績予想の下方修正についても言える。。従来予想890億〜930億ドルの中央値より70億ドル、つまり約8%も少ない額だ。  アップルが業績ガイダンスの方針を修正してからの5年半、同社の見通しは実際の業績に驚くほど近かった。この間、同社の業績が見通しレンジの中央値に届かなかったのはわずか2回だけである。2日の下方修正を受けてアップル株は7%急落した。