【ワシントン】ドナルド・トランプ米大統領は14日、ロシア政府とのやり取りで不適切な行いがあったとの見方を否定した。ロシア政府やウラジーミル・プーチン大統領との関係を巡り一段と厳しい視線が向けられていることに反応した形だ。  トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、「ロシアのために働いたことはない」と言明した。  下院民主党は前日、トランプ氏がプーチン大統領との会談で記録作成を制限しようとした疑いについて、調査する方針を示した。