米金融大手ゴールドマン・サックス・グループが16日発表した2018年10-12月期(第4四半期)の純利益は市場予想を上回った。M&A(合併・買収)関連手数料が伸び、債券トレーディング収入の低迷を打ち消した。  10-12月期純利益は25億4000万ドル、1株利益は6.04ドル。ともに前年同期から拡大し、リフィニティブがまとめたアナリスト予想(純利益16億4000万ドル、1株利益4.27ドル)も大きく上回った。  収入は80億8000万ドルだった。  10-12月期はM&A関連業務の好調さが目立った。