米ミシガン州デトロイトで開幕した「北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)」は、浮き沈みの激しい2018年を終えた自動車業界が新たなスタートを切るきっかけとなることを目指している。  2週間にわたる会期中、自動車メーカー各社が最新モデルを披露する(これは1世紀以上前から行われている慣行)。今年スポットライトを浴びているのは、トヨタの新型スポーツカー「スープラ」やキャデラックの大型クロスオーバーSUV(スポーツ用多目的車)「XT6」などだ。  北米自動車ショーが1月に開催されるのは今年が最後。2020年からは6月開催となる。