米フェイスブックは17日午前、ロシアによる2つの世論工作と結び付けられるページとアカウントを削除したことを明らかにした。自社サービスの乱用防止への最新の取り組みだ。  サイバーセキュリティー政策責任者のナサニエル・グライシャー氏は発表文で、交流サイトのフェイスブックとインスタグラムで合わせて約500のページとアカウントを削除したと述べた。  そのどちらもロシアのデマ拡散による工作活動だとしている。うち1つはウクライナを拠点とし、ウクライナ人と称する人々のアカウントが地元ニュースを共有したもの。