米フェイスブックが30日発表した2018年10-12月期(第4四半期)決算は利益が過去最高を記録した。危機的な問題に相次いで見舞われる中、事業の底堅さが示された格好だ。  広告出稿が最も多い時期である10-12月期の1株利益は2.38ドルと、前年同期の1.44ドルから増加。ファクトセットがまとめたアナリスト予想の2.18ドルも上回った。純利益は68億8000万ドル。前年同期は42億7000万ドルだった。  売上高は30%増の169億1000万ドル。市場予想の164億ドルを上回った。ただ、売上高の伸びはこれまでで最も小さい。