――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***   米連邦準備制度理事会(FRB)は追加利上げを実施する計画はないといの合図を発信したばかりだが、労働市場には何か言いたいことがありそうだ。  労働省が1日発表した1月の雇用統計によると、非農業部門就業者数は30万4000人増と、エコノミスト予想の17万人を大きく上回った。2018年11月と12月の就業者数の伸びが正味で7万人下方修正されたことを踏まえても、大きなサプライズといえるだろう。