――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」  ***  グーグルの支出ライセンスには有効期限があるようだ。  グーグルの親会社アルファベットが4日午後に発表した2018年10-12月期(第4四半期)決算は、おおむね力強い内容だった。売上高は前年同期比22%増の393億ドルと、市場予想を上回った。けん引したのは、またも20%伸びた巨大な広告事業だ。同事業は今や年間1160億ドルを超える売上高を生んでいる。「グーグル・クラウド」プラットフォームやデバイス事業といった比較的小さいベンチャー事業も好調だ。