――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  長年にわたり不振が続いていた中国のパソコンメーカー、聯想集団(レノボグループ)は、てこ入れが奏功して再起動したようだ。ただ、投資家はそれがいつまで続くか疑うべきだ。  レノボの株価は21日、12%上昇した。同日に発表した10-12月期(第3四半期)決算が予想を上回ったことが好感された。営業利益は前年同期比で2倍以上となり、売上高は8%増加した。株価は昨年4月以来85%上昇し、ライバルのIT(情報技術)大手を大きく引き離している。