ドナルド・トランプ米大統領は13日、連邦航空局(FAA)がボーイング社の737MAX(マックス)8および737MAX9型機の運航を停止すると発表した。中国、インド、欧州連合(EU)など30余りの国・地域は既に運航を停止している。  トランプ氏はホワイトハウスで、ボーイングは偉大な企業だとし、エチオピア航空の同型機が墜落した原因究明に同社が努めていると語った。その上で、原因が分かるまで「同型機の運航は停止する」とし、直ちに実施すると述べた。  この日はカナダのマーク・ガルノー運輸相も、同国が737MAXの運航を停止すると発表した。