G20サミット、開催国日本が存在感を示せるかを占う「3つの議題」Photo:GettyImages

世界大注目のG20(主要20カ国・地域)サミットが28日、いよいよ大阪で開幕する。米中首脳会談の行方に世界の目が集まるが、今回の裏テーマは日本が米中の“お目付け役”になれるかどうか。その成否は三つの議題で占うことができる。(ダイヤモンド編集部 竹田幸平)

 英語で「山頂」の意味もあるサミット(summit)。28日に開幕するG20(主要20カ国・地域)大阪サミットでは、世界経済を動かす国々の「頂点」に君臨する首脳陣が日本に集結する。

 激しい米中貿易戦争の最中に開催されるだけに、注目されるのは29日午前に開催予定の米中首脳会談だ。妥協点を見出さなければ、トランプ米大統領は対中制裁関税の第4弾を発動し、3000億ドル(約32兆円)分の中国からの輸入品に追加関税を課すかもしれない。

 そうなれば世界経済の減速にもつながりかねず、29日午前の大阪には世界の視線が集まるだろう。主役は米中で間違いないが、今回のサミットでは実は、「日本が米中のお目付役になれるか」が裏テーマとなっている。