中国で5Gの未来を見てきた#0 予告編Photo:DuKai photographer/gettyimages

次世代通信規格の5Gが2020年、いよいよ日本で始動する。これより一足早い10月末、中国で主要通信事業者が5Gの商用サービスをスタートさせた。5G時代にどのようなイノベーションが起こるのかは、お隣の国を見れば先取りできるのだ。本特集は、チャイナイノベーションを追ってきたジャーナリストの高口康太氏が現地に飛び、5G時代に中国で起こることを探りまとめたものである。ダイヤモンド読者のための、全4回にわたる中国5G最前線の独占リポートだ。

#1 11月5日(火)配信
中国人が5Gに官民挙げて「熱狂」する納得の理由

中国で5Gの未来を見てきた#0予告編

「5Gが来るぞ! すごいぞ!」――。そんな熱気が、中国では数年前から渦巻いていた。いったいなぜ中国の官と民は、そんなに5Gに前のめりなのか? そこには極めて合理的な理由がある。中国が5Gに全力で投資する理由があっという間に腹落ちする図解リポート。

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#2 11月6日(水)配信
中国の5G活用驚愕の先進事例集、都市が丸ごと実験場!

中国で5Gの未来を見てきた#0予告編

 4G時代はスマートフォンの本格普及とともに、個人向けのインターネットサービスが世界的に開花した。これに対し5G時代は、BtoBサービスを軸に社会全体のイノベーションが進むというのが筆者の高口氏の見立てだ。中国で浮上している5Gの活用事例を紹介する。

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#3 11月7日(木)配信
ファーウェイとアリババが社運を懸ける、5G時代の半導体イノベーション

中国で5Gの未来を見てきた#0予告編

 5G時代に中国で進むイノベーションは、私たちが実際に体験できるサービスだけではない。サービスを支える半導体や次世代コンピューティングのような、要素技術の革新も着実に進む。その中でもハイテク時代のコメと呼ばれる半導体の革新を、ファーウェイとアリババという中国ハイテクガリバー2社を軸に伝える。

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#4 11月8日(金)配信
進撃の中国スマホ、OPPO経営幹部に聞く「スマホの次」

中国で5Gの未来を見てきた#0予告編

 OPPO(オッポ)というスマートフォンメーカーをご存じだろうか? 気が付けば世界5位、日本でもこの秋に最新機種がスマッシュヒット中の注目企業だ。躍進目覚ましいこの企業が、5G時代に見据えるビジネスとは。ポストスマホ時代の企業戦略を経営幹部に聞いた。

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高口康太(たかぐち・こうた)/1976年、千葉県生まれ。中国経済、中国企業、在日中国人社会を主にカバーするジャーナリスト。千葉大学人文社会科学研究科博士課程単位取得退学。中国・天津の南開大学に中国国費留学生として留学。留学中から中国関連ニュースサイト「KINBRICKS NOW」を運営。今年8月刊行の『幸福な監視国家・中国』(神戸大学梶谷懐教授との共著、NHK出版新書)は、習近平政権下におけるハイテクを活用した政治・産業の実態を縦横無尽に描いた快著として好評。著書はほかに『なぜ、習近平は激怒したのか』(祥伝社新書)、『現代中国経営者列伝』(星海社新書)、編著に『中国S級B級論』(さくら舎)など。好きな言葉は「勝ち将棋鬼の如し」。

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