自動車の最終決断8 名車ランキング

CASE(コネクテッドや自動運転など)と呼ばれる新しい技術トレンドの到来によって、クルマの価値が大きく変わろうとしている。機能性や実用性が大事なのはもちろんだが、いつの時代もクルマ好きは“エモーショナル”な魅力を求めている。そこでダイヤモンド編集部では、クルマ好きの皆さんを対象に緊急アンケートを実施。特集「トヨタ、ホンダ、日産 自動車の最終決断」(全9回)の#8では、「未来に残ってほしい名車」「未来に復活してほしい名車」に対する熱い思いを語ってもらった。(ダイヤモンド編集部 土本匡孝)

日産がワンツー・フィニッシュ

 ダイヤモンド編集部は10月21~27日にウェブによるアンケートを行い、555人から回答を得た。その内訳は、男性が9割、40~60代が8割である。その属性に連動してなのか、回答者全体に対して「経営者・役員、管理職」の割合は4割、年収1000万円以上が3割を占めた。予想通りとはいえ、バブル時代を謳歌した男性陣が多く含まれるという偏った構成の回答者群となったが、根っからのクルマ好きの層とぴったり一致するのだろう。