婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの最新刊『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回は、ごちそうする際のスマートなお会計についてお話しを伺いました。

会計はカードで

育ちの良さが垣間見える<br />スマートなお会計photo: Adobe Stock

新型コロナ禍で外食をする機会も減っていますが、年末年始は感染対策をしっかりと行いながら外食をされるという方もいらっしゃるかと思います。

例えばお食事をごちそうするとき、金額がわかってしまうと相手に気を使わせてしまいますから、相手の方がお化粧室などに立たれた際に済ませるのがスマートです。それなりのレストランでしたら、女性が席を離れた際、スタッフの方がさり気なく近づいて来てくれるもの。その機会を逃さず、さっと支払いを済ませられるのが育ちのいい人でしょう。

また、割り勘のときでも、テーブルでは現金払いよりクレジットカードのほうがスマートです。お1人がまとめてお支払いし、お金のやり取りはお店を出てからに。

今回は、スマートなお会計についてご紹介しました。『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、ほかにも普段の生活の中の、ルールや正解のないシーンでのふるまい方、「育ち」が出てしまうポイントなど、リアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね!今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!