ISO認証などの審査・登録を行う一般社団法人日本能率協会は、認証取得を希望する企業への営業アプローチを強化するためウェブマーケティングを開始。MA(マーケティングオートメーション)で作成した見込み客リストをもとに、BPO(業務の外部委託)で電話によるアプローチを掛けるという手法で、コロナ禍においてもウェブ経由での引き合いを増やすことができた。

 日本能率協会は、「経営革新の推進機関」として、産業界の健全な発展を支援するさまざまな事業を展開している。その一つがISO認証の審査・登録サービスだ。

 同協会は、認証取得を希望する企業への営業アプローチを強化するため、3年ほど前にウェブマーケティングを本格的に開始した。