婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの最新刊『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。
マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。
しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回はその中から、美しい歩き方についてご紹介していきます。

遠くからでもわかる!<br />育ちがいい人の歩き方Photo: Adobe Stock

足音だけで誰かわかる

私のマナースクールの生徒さんにも、「足音で、あなただってわかったわ」と言われる方が多いようです。歩き方には、シルエットだけで誰だかわかるほど、特徴やくせがあるもの。しかし、他人はその欠点を伝えてはくれないですよね。この機会に、ご自分の歩き方のくせや足音を確認してみませんか? すぐに直せなくても、ご自身で認識していることが大切なのです。

歩く前の段階から気をつけたいのは、姿勢。耳、肩、くるぶしが一直線になるように立つのがポイントです。その上半身をキープし、かかとから着地してに歩きます。

また、意外に多いのが歩幅が小さすぎる方。その方が女性らしいのでは?と感じるかもしれませんが、歩幅は気持ち大きめにとった方が優雅に見えます。男性の方はもちろん、堂々と自信たっぷりにうつりますよ!

姿勢や歩き方は、第一印象を決定づける大きなポイントとなりますので、「気をつければいつでもできる」などと甘く考えず、即実践なさってくださいね。

『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か?というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね!今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね。