ひろゆきが考える「頭の悪い買い物・ワースト3」ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

現在、テレビやYouTubeで圧倒的な人気を集める、ひろゆき氏。
20万部を突破したベストセラー1%の努力』では、その考え方について深く掘り下げ、人生のターニングポイントでどのような判断をして、いかに彼が今のポジションを築き上げてきたのかを明らかに語った。
この記事では、ひろゆき氏に気になる質問をぶつけてみた。

第3位は、年末につい買っちゃう「あるもの」

税金は、お金を稼いだことへの罰金だ!」という言葉があります。それでいうと、「宝くじは、勉強をしていないことへの罰金だ!」と置き換えられるでしょう。

 勉強をしている人は「期待値」という概念を知っています。ギャンブルにおける期待値とは、自分が賭けたお金に対して、戻ってくると予想される金額のことです。

 宝くじの期待値は、「自分が出した100円に対して45円が戻ってくる」という仕組みです。つまり、初めから半分以上もの金額を損することが決まっています。

 こんなものを買う人は、「私はバカで算数ができません」と言っているようなものです。第3位は「宝くじ」です。

第2位は、ボーナスでつい買っちゃう「アレ」

 高い服をセンス良く着こなしたり、さりげなく高い時計をつけている人は、おしゃれでカッコいいと思います。

 しかし、誰が見てもわかるハイブランドの「ロゴ」が前面に出ているアイテムを身につけている人は、見ているだけで恥ずかしくて、「ただの下品な成金」に見えます。わざわざ高いお金を支払って「私はセンスがありません」と周りに伝えているようなものです。

 ただ、「下品な成金」と「金持ちと付き合いたいだけの人」は需要と供給が成り立つので、マッチングする可能性は高いでしょう。その見分けがつくのには役立つかもしれません。しかし、そういったお金目的の付き合いが長く続くとは思いませんがね……。ということで、バカな買い物の第2位は、「ロゴの目立つブランド物」です。