終わりが見えないコロナ禍中。緊急事態宣言の延長によって、先が見えない毎日に気持ちが塞ぎ込んでいる人も多いのではないだろうか。
仕事や人間関係、お金、将来についてなど、心配事を抱えている人にぜひ読んでほしいのが、2021年8月に発売されるやいなや即重版が決定、書店でも売り切れが相次ぐなど話題になっている、『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』だ。
著者のthe Planet from Nebula(ザ プラネット フロム ネブラ)はアメリカ在住の精神世界の探検家で、「宇宙人」とのチャネリング(交信)を通して、「自分らしくないものを手放し、ポジティブに生きる方法」を提案している。
著者が2011年に開始し、毎日更新しているブログは「内容が深い」「読んでいるうちに自己肯定感が高まる」と評判。アメブロのジャンル別ランキング1位の常連で、月間134万PVを記録するなど、カリスマ的な人気を誇る。
今回は著者を通じて、「宇宙人」に「ポジティブに生きる方法」について聞いてみた。

「生きるだけで疲れる…」と感じている人が、ポジティブになるには?Photo: Adobe Stock

「ワクワクするほう」を選ぼう

Q:毎日生きているだけで疲れます。生き生きとした毎日を過ごすにはどうすればいいでしょうか?

A:宇宙人の「バシャール」が提唱している「ワクワクの方程式」を地道に実行しましょう。

【ワクワクの方程式】
① ワクワクに沿って行動する
② できるところまでワクワクに沿って行動する
③ でも、結果にこだわらない
④ どんなときでも常にポジティブな自分で“今ここ”を生きる

(『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』P244より)

 日々、どんなに小さなことでもいいので、心がウキウキするほうを選びます。

 ――今テレビを見るのと、部屋を片付ける、どちらがワクワクする?
 ――お茶とコーヒー、どちらを飲むのが今の気分にマッチする?

 こんなふうに、毎瞬心が少しでも喜びを感じるほうを選びましょう。

「ワクワクの方程式」には、「ありのままの自分」で生きるために必要なエッセンスが丸ごと入っています。何も足す必要のない「完全版キット」なのです。

「ワクワク」にはパッションや情熱、探究心や冒険心、創作欲や表現意欲など、さまざまな感覚があります。心が疲れすぎて何もしたくないのであれば、「何もしない」のも「ワクワクすること」です。

 ただただ眠っていたいと思えば、それを実行してください。

 ぼーとしていたいのであれば、それもワクワクです。

 でも、自分のワクワクする気持ちにしたがっているはずなのに、なぜか不安になったり、焦ったり、後悔したり、やましい気持ちになったりすることもあります。

 それは、あなたの中に「不要な考え」が眠っている証拠。そして、その「不要な考え」を手放すチャンスが到来しているということです。

 先ほども言ったように、「ワクワクの方程式」は何も足す必要のない完全版のキットです。

 よって、「ありのままの自分」になるための、「手放し」のサインもちゃんと送ってくれます。

 もしも、ワクワクする気持ちを実行に移すときにやましい気分になるのであれば、次のフレーズを自分の心に投げかけてみてください。

「ワクワクする気持ちを実行に移したいのに、良心が痛むのはなぜだろうか?」

 自分に対して誠実に自問すれば、必ず答えが跳ね返ってきます。

 自分のなかのネガティブ信念を見つけるだけで、手放しが完了します。

 不要な考えを手放しながら、引き続きワクワクすることを行動に移していきましょう。

 これを毎瞬心がけるだけで、生き生きとした毎日を自動的に生きられるようになります。

the Planet from Nebula(ザ プラネット フロム ネブラ)
アメリカ在住。精神世界の探検家
何度も生まれ変わった記憶を持つ。過去世の人生や生まれたときの記憶が鮮明にあり、幼少の頃から頭の中でガイド(守護霊)といつも会話をしていた。人や地球の意識にアクセスして、相手の気持ちや体調の変化を察知したり、地球のエネルギーがどこに向かっているかを認識したりすることができる。アメリカでネイティブ・アメリカンの聖地を訪れ、ダリル・アンカなど、数々の有名なスピリチュアル・リーダーたちと出会う。ほぼ毎日見る明晰夢や現実で高次元の存在とコンタクトし、地球と宇宙の神聖な意識の関係性について理解を深め、未来を予想したり、必要なメッセージを受け取ったりしている。
2011年8月から始めたブログは、月間134万PVを誇る。YouTube「ネブラ・チャンネル_the Planet from Nebula オフィシャル」やオンラインサロン「ポジティブ鉄道 地球行き」も人気。主な著書に、発売直後に即重版が決定した『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』(ダイヤモンド社)がある。