キャンプで絶対にやってはいけないNG行動、服装・設営場所・遭難リスク…Photo:PIXTA

ソロキャン、ファミキャン、女子キャン、グランピング……。近年、空前のキャンプブームが起こっている。ここ10年じわじわと堅調に成長を続けてきたアウトドア市場。最近では3密回避ができるといったコロナ禍ならではのメリットにも注目が集まり、ブームに拍車が掛かっている。しかし、キャンプの際には、自然は危険と隣り合わせであるということを肝に銘じておかなければいけない。今回はキャンプで「絶対にやってはいけないNG行動」を紹介する。(ライター Sayah)

キャンプが身近になった今だからこそ
覚えておきたい正しい服装

 開放感たっぷりの大自然の中、家族や仲間たちとBBQや水遊び、山登りなどを楽しめるだけではなく、最近では便利なキャンプグッズや、必要な食材や設備が整っているキャンプ場も増えている。

 しかし、キャンプが身近になった今だからこそ、もう一度ここでキャンプ場に適した服装をおさらいしておきたい。

薄着や露出が多い服装はNG!
朝晩の寒さを侮るなかれ

 キャンプに行く際は、重ね着は基本中の基本である。大自然の中では朝晩は想像以上に冷え込む。低体温症に季節や標高は関係ないといわれており、実際、低体温症による死亡事故は標高が低い山や、日中の気温が暖かい季節にも起こっている。

 例えば、2009年にツアーガイドを含む9人が低体温症によって死亡した「トムラウシ山遭難事故」は、7月の夏山で起きた大惨事である。この事故は早朝から夕方にかけてトムラウシ山が悪天候に見舞われたことによって発生した。

 また、薄着や露出の多い服装を避けることは、防虫対策にもつながる。夏場の日中は非常に日差しが強くなるため、帽子やサングラスでの熱中対策も必須である。