「どんな人でも運がよくなれる」、それが風水の持つ力です。
そういうと、まるで魔法のようだと思われるかもしれませんが、風水とは、自分の力で運気を引き寄せるための法則を解き明かした学問であり、その法則をしっかりと守れば、どんな人にも自分の思い描く幸せが訪れるものです。
この連載では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?

寝室Photo: Adobe Stock

寝室のもつ運気と
インテリアのポイント

寝室は、悪い気を浄化し、運を再生する場所。風水では、人は眠っている間は「水」の気になると考えられているため、寝室も「水」のスペースになります。

人は、寝ている間に、その日にためた悪い運を流し、新たな運気を吸収しながら運を再生していきます。寝室に余計なものがごちゃごちゃ置いてあると、その気が体の中に入り込み、運の再生を妨げてしまいます。寝室には必要のないものは置かず、できるだけスッキリさせておきましょう。クローゼットや本棚などの収納家具を置く場合は、中身が見えない扉付きのものがおすすめです。

また、気は頭の上から流れてくるので、ベッドのヘッドボードの周辺には極力物を置かないようにしましょう。起きたとき、最初に目に入る場所をきれいに整えておくことも大切です。一輪でいいので花を飾るとより効果的。

ここだけは押さえたい!
開運ポイント

1
眠るとき、頭の上や
その周囲に
モノを置かない

2
夜は真っ暗にせず、
フットライトなどほのかな灯りを
つけておく

3
起きて最初に
目に入る場所をきれいに

本原稿は、李家幽竹著『どんな運も、思いのまま! 李家幽竹の風水大全』からの抜粋です。この本では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?(次回へ続く)

悪運にとりつかれやすい人の<br />寝室の欠点と解決法とは?

李家幽竹(りのいえ・ゆうちく)
韓国・李朝の流れをくむ、ただ一人の風水師。「風水とは、環境を整えて運を呼ぶ環境学」という考え方のもと、衣・食・住、行動全般にわたるさまざまな分野でアドバイスを行っている。女性らしい独自のセンスで展開する風水論は幅広い層に支持されている。現在、テレビ・ラジオ・雑誌・セミナーなどで幅広く活躍。風水を仕事にする人材を育成するため、「一般社団法人 李家幽竹空間風水学会」を設立し、理事長をつとめる。
主な著書に、『ナンバー1風水師が教える運のいい人の仕事の習慣』『改訂新版 絶対、運が良くなる旅行風水』『絶対、運が良くなるパワースポット』『絶対、お金に好かれる! 金運風水』(以上、ダイヤモンド社)、『おそうじ風水』『運がよくなる 風水収納&整理術』(以上、PHP文庫)、『最強 パワーストーン風水』(秀和システム)、『李家幽竹の開運風水』『九星別365日の幸せ風水』シリーズ(以上、世界文化社)など多数。
オフィシャルウェブサイトでは会員限定の風水コンテンツを配信中。