「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

【脳トレ】共通しない「仲間外れ」を探してみようPhoto: Adobe Stock

5つの文の中に1つだけ違うものがある!?

 前回は5つの文を正しい順に並べ替えました。今度は5つの文の中から共通点を探す問題です。例題の文を見てください。

【脳トレ】共通しない「仲間外れ」を探してみよう

 4つには共通点がありますが、1つだけないものがあります。その共通点のない文を探して答えるのが、このドリルです。

 1回目は、文をパッと1秒間見てください。それぞれある情景が描かれています。まずその情景を一瞬でイメージしてみましょう。どれもかなり具体的に描かれているので、すぐに絵が浮かんでくるはずです。最初はここまでで大丈夫です。

 2回目は、共通点のない文を探すことに移っていきます。違うものを探そうとするよりも、先に共通点を探すのがポイントです。共通点がわかれば、カギとなるワードもはっきりしてきます。

「海辺」「花火」「スイカ割り」「日焼け」「雪だるま」「夏祭り」

 どうですか? なんとなく、「これかな?」とひらめいたのではないでしょうか。

 そうしたら3回目で、そのひらめいた答えを出してみましょう。

 このキーワードの中で、共通点がないのは「雪だるま」。つまり、解答は4番目の「公園で雪だるまをつくる」です。これだけが冬のイベントで、あとはすべて夏のイベントでしたね。

 このように、最後になぜこれがほかの4つの文とは違うのかの理由まで考えると、思考力が格段にアップします。

 これもじっくり考えればわかる問題ですが、時間をかけずにできるだけ瞬時に答えを出すよう心がけてみてください。慣れてくると、面白いようにポンポンと見つけられるようになりますよ。

 では、次ページの問題に挑戦しましょう。目安は1秒。パッと見てすぐ答える。では、どうぞ!