後悔しない認知症#11Photo by Akio Fujita

公的介護保険では、要介護度に応じて月々に利用できる介護サービスの限度額が設けられている。それを超えた上乗せサービスは、基本的に自己負担だ。手厚い介護サービスを求めたい人にとって援軍となるのが民間介護保険。活用するならどんな商品がいいのか。特集『決定版 後悔しない「認知症」』(全25回)の#11では、民間介護保険の使い勝手を徹底比較してみよう。(ファイナンシャルプランナー 竹下さくら)

民間介護保険人気ランキング
8商品の内容を徹底比較

 認知症に備える保険は、本特集の#9『「認知症保険」新商品続出で激戦市場に、人気8商品の使い勝手を徹底比較』で取り上げた「認知症保険」だけではない。「民間介護保険(介護保険)」なら寝たきりと認知症の両方のカバーが可能だ。

 公的介護保険では、要介護度に応じて月々に利用できる介護サービスの限度額が設けられている。それを超えた上乗せサービスは、基本的に自己負担だ。

 高額な負担があった場合、支払った金額の一部が払い戻される「高額介護サービス費の支給」という制度がある。そこまでいかなくとも、日頃から手厚い介護サービスを求めたい人にとって、民間介護保険は安心を手に入れるための援軍となり得る。

 もしもの事態にきちんと備えておきたい。だが、潤沢な貯蓄があるわけではない。そんなときにうまく活用したいのが保険だ。ここでは民間介護保険について、番外編として「個人賠償責任保険」についても見ていこう。

 まずは民間介護保険だ。次ページより、人気ランキングの上位商品からその中身を見ていく。