「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

「土曜はナニする!?」で脳トレが話題に!<br />頭の回転が速い人に共通していることPhoto: Adobe Stock

小さなトレーニングの積み重ねで
頭の回転の速い人になる

 人気テレビ番組「土曜はナニする!?」(フジ系)に出演してから2週間。出演後、多くの感想が寄せられ、本当にありがたく思います。

 さて、番組を見ていただいた方からこのような感想をいただきました。

はじめまして。50代の主婦です。
テレビを見て、「面白そう!しかもこれは、ただの脳トレドリルではない気がする」と感じて、すぐに書籍を購入させていただきました!
あれから毎日少しずつ見ているのですが、日常生活での判断力がアップした気がします。
というのも、私は仕事を持つ主婦であり母親でもあるのですが、朝の時間帯は、家族の朝ご飯作り、お弁当作り、片付けや洗濯などその他の家事、自分の身支度と、たくさんのタスクを同時進行で進めなければいけません。
以前は時間に追われて軽くパニックになったりしていたのですが、今は、次にすべきことがポンポン頭に浮かんできて作業に迷いがなくなり、その結果、起きる時間は同じなのに、出勤までの時間に余裕ができるようになったのです。
おかげで、コーヒーを飲みながら、前々からやりたかった英会話の勉強をする時間が生まれました。
これから、「英会話の勉強にもよい影響が出てくるのではないかな?」と、とても楽しみです。

 2週間でさっそくドリルの効果が出ているのはすばらしいですね。

 よく、認知症になると料理が作れなくなると言います。料理をはじめとする家事は、手順を頭の中でイメージし、組み立て、行動にすばやく移すことが必要です。実は頭の回転がよくないとできないことなんですね。

『1分間瞬読ドリル』では、問題を見てパッとイメージし、パッと答えることを繰り返します。そのスピードの目安は1問1秒ですから、なかなかのスピード感が求められます。

 たくさんのタスクを同時に処理することを求められる現代社会では、頭の回転を速くしておいて損になることはありません。

 では、頭の回転の速い人と遅い人では何が違うのでしょうか。

 全員がもともと頭の回転が速い訳ではありません。人間は、一日のうちに6万~7万回ともいわれる判断をしています。

 頭の回転の速い人は、知らず知らずのうちに、その6万~7万回のジャッジをスピード感を持ってこなしてきた結果、“頭の回転が速い人”になったのです。

 つまり、小さなトレーニングの積み重ねです。私たち誰もが、トレーニング次第で“頭の回転の速い人”になれるのです。

『1分間瞬読ドリル』には、約600問の問題が収録されています。しかも何回繰り返しても有効な問題です。

 このトレーニングを始めるのに遅すぎることはありません。何歳からでも、普段から意識して一瞬で答えを出すトレーニングをして、この先も錆びない脳をキープしましょう。

 しかも、『1分間瞬読ドリル』では、頭の回転を速くするためのトレーニングをしていたら、自然とその他の能力もアップします。

 思考力がアップする、記憶力がよくなる、発想力が豊かになる、読解力がつく、集中力がアップするーー皆さんも、どんな変化が表れたか、お知らせいただけるとうれしいです。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。