株式投資をする人にぜひ読んで欲しい1冊が『株トレ――世界一楽しい「一問一答」株の教科書』だ。クイズを解きながら「株のトレードで勝つ技術」を身につける画期的な1冊だ。著者は、ファンドマネジャー歴25年、2000億円超を運用してTOPIXを大幅に上回る好実績をあげたスペシャリストの楽天証券・窪田真之氏。何万回にも及ぶ膨大な数のトレードから確立した「トレードで勝つ技術」を1冊に凝縮した本書から、特別に一部を抜粋して紹介する。

「投資信託で資産を増やせる人」たった1つの共通点Photo: Adobe Stock

自分の「リスク許容度」を知っていますか?

「敵を知り己を知れば、百戦して危うからず」とは孫子の兵法の教訓です。

 孫子の兵法には株式投資に通じる知恵が豊富に含まれているので、私は座右の書としています。

「(投資の)リスクを知り、(自らの)リスク許容度を知っていれば、運用で危うい目にあいにくくなる」と解釈できます。

 自分のことは自分が一番よくわかっていると思っている人が多いようですが、それが落とし穴となります。

 自分が投資している資産が急騰急落する時、冷静さを保てるか否か、きちんと理解している人は少ないからです。

 考えるヒントとして、以下のチャートをご覧ください。これは、高リスク・高リターンの投信Aと、中リスク・中リターンの投信Bの4年間の基準価額変動(イメージ図)です。

「投資信託で資産を増やせる人」たった1つの共通点投信Aと投信Bのどちらに投資する?