古来から日本人に食べられてきた茸に、松茸、椎茸、榎茸、しめじ茸、平茸、舞茸などがありますが、中でも舞茸は見つけるのが難しく、「幻のキノコ」と呼ばれていました。

見つけたら舞い上がるほど嬉しいから「舞茸」 <br />天然物の希少性は松茸以上焼き舞茸
【材料】舞茸…適量/すだち…1個/塩、醤油、ポン酢などお好みで
【作り方】①舞茸は大きめに裂く。②①をしんなりするまで焼き、すだちを絞る。塩気が足りなければ、塩、醤油などをつける。

 舞茸の名前の由来は、「形状が群舞しているように見えるから」という説と、「見つけたら舞い上がるほど嬉しいから」という説があります。

 なかなか見つからない代わりに、見つけた時には重さ10kg以上の大物が見つかることもあるそうです。

 また舞茸は、何年かおきに同じ場所に生えてくるため、見つけた場所は家族にも秘密にしたとか。