ビジネスマンたるもの、女性を魅了するホテルの1つや2つは知らないと、商談もプライベートもパッとしない。『オトナの極上ホテル』の著書もある人気マーケティングライターの牛窪恵氏が、「使える極上ホテル」を徹底解説する。

まずは第一歩の「初級者編」
女心を酔わせる「ホテルバー」を極めろ!

京王プラザホテルのスカイバー「ポールスター」
千里の道も一歩から。おしゃれなバーで女性をウットリさせることができれば、「オトコ」への道は開ける!(撮影:住友一俊)

  「ホテルのバー」と聞くと、「敷居が高くてさ」とこぼす男性が結構いる。でも、ここ10年でバーもガラッとオシャレな空間に様変わりした。クライアントの接待にも本命の彼女とのデートにも使える。領収書だって、ホテルなら切りやすいデショ。初級者は、まずホテルバーから極めよう。

 というわけで、まずは東京と大阪の駅から近いバーをのぞいてみよう。定番は、京王プラザホテルのスカイバー「ポールスター」とスイスホテル南海大阪の36階「タボラ36」。それぞれ新宿、難波の駅前にあって、お相手が誰でも誘いやすい。

 女性からすれば「駅前だし、いざとなれば逃げて電車で帰れるし」なんて計算も働く。つまりバーにまでは連れ込める確率が高い、ということ。 同じく「駅前バー」の観点では、新橋の第一ホテル東京や渋谷のセルリアンタワー東急ホテルなどもオススメだ。

 京プラのポールスターは、バーテンダーも有名。カクテル競技会のタイトルホルダーもいるから、酒の知識がなくても「彼女には甘くて口当たりがいいのを」なんてしたり顔で言うだけで、いろんな酒を出してくれる。女性も「わあっ、おいしい~」とエビちゃんスマイルを返してくれるだろう。最近、窓際に「カップルシート」も登場、夜景を見ながらゆっくり愛を語らうこともできる。

 スイス南海のタボラ36は、イタリアンレストランとの共同空間。多少ざわつくがメリットもある。キチンとした食事も一緒に取れるから、早い時間から行けるのだ。たとえば夜7時に6階のロビーで待ち合わせして、すぐ36階に上がってイタリアンを食べる。ワインを飲んで少しおなかもふくれてきた8時半頃ライブが始まり、終わるのが9時頃。夜は長いから「このあとどうする?」って話にもなるだろう。

 もちろんバーの雰囲気に浸るもよし、すぐどこかへ移動するもよし。彼女もほろ酔いで「もう泊まっちゃおうかな~」なんてことになるかも!?