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昨年11月に開催されたポール・マッカートニーの来日公演「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」。スカパー!では、東京ドームで行われたツアーの模様を世界に先駆け独占初公開する。そのスペシャルプログラムのメインMCを務める中村正人氏に、番組の見どころを聞いた。

DREAMS COME TRUE
masato nakamura
中村正人氏
1958年10月1日生まれ。DREAMS COME TRUEのアレンジャー、プログラマー、ベーシスト。音楽番組で番組進行役を務めるなど、マルチな活動を展開している。3月26日にはDREAMS COME TRUEのデビュー25周年記念シングルとして新曲「AGAIN」を発売。8月からは全国30万人を動員する全国ツアーの開催も決定している。

 僕も東京ドームのライブに行ったのですが、ライブ自体が近年の海外アーティストの中では一番素晴らしかった。しかもモーツァルト以来の“音楽の神様”が、目の前で歌い、演奏している。ビートルズファンでなくても“昇天”してしまうと思います」

 そう語るのは、DREAMS COME TRUEの中村正人氏。ザ・ビートルズの中では“ポール派”で、担当する楽器も同じベース。ポールのライブは約20年ぶりだった。

「まだ40代のポールをロンドンのウェンブリーで観たのですが、そのときと比べても今回のほうが断然よい。“昔の名前で出ています”ではなく、今なおトップを走り続ける現役ミュージシャンのライブ。今彼のコンディション自体が、精神面を含めて非常によいのではないでしょうか。エンターテインメントとしてのレベルの高さは、もはや“匠の技”。歌や演奏を含めたライブのクオリティの高さは、映像でもきっと伝わると思います」