ビジネスを円滑に進める上で、あいさつは欠かせません、またあいさつとは、「相手の存在を認めていることを、積極的に伝える行為」とも言えます。もし、あいさつができない部下がいれば、それを正すのも上司の仕事です。具体的にはどうすればいいのかを見ていきます。

大事な朝のあいさつ。
できていない部下はいませんか?

 元気でさわやかなあいさつができるだけで、「やる気がある人」と見られたり、まわりの人から可愛がられたりします。

 特に朝のあいさつは大切で、「おはようございます」のひと言で、落ち込んでいた気分が晴れることさえあります。あいさつはコミュニケーションの基本です。

 たかがあいさつと侮ってはいけません。あいさつが活発なチームは、必然的にコミュニケーションの総量が増え、業績にも良い影響を与えます。リーダーとして見逃す手はありません。

 しかし残念なことに、あいさつができない人がたくさんいます。こちらがあいさつをしても、目も合わさずに通り過ぎて行ってしまいます。特に最近は、あいさつできない人が増えてきました。あなたの会社はどうでしょうか? あいさつができない部下が一人や二人はいるはずです。どう指導すればいいのでしょうか?