「働けど働けどわが暮らし楽にならず」。これは石川啄木の言葉ですが、何をやってもよくて、会社に縛られないフリーランスも、こうした状態に陥ることがあります。「フリーランスとしての自由」を満喫できている人といない人。その差はどこにあるのでしょうか?

「食えるようになってしまう」。
この状態が実はキケン!

 志を持ち、やる気あふれるフリーランスの方であれば、どんな仕事でも必ず通用します。つまり、フリーランスとして「食える」ようになるときが、いつかやってきます。すでに食えている方もいらっしゃるでしょう。

 もちろん、まずは「食える」状態を目指していたわけですが、必ずしも嬉しいことばかりではありません。言い方を変えると、「食えるようになってしまう」のです。私の知っている例を挙げます。

○コンサルタントとして独立したAさん。「まず食べなければ!」と、先輩の仕事を手伝っているが、いつまでたっても自分の仕事がとれず、安いギャラでの下働きが続く

○ガンガン仕事は増えているけど、単価が低く、寝る間もないほど忙しいライターBさん

○安さを売りに仕事量は増えている。しかしクレームも多く、目の前の仕事しか片づけられない司法書士Cさん

 いかがでしょうか? こうしたお話を聞いたことはありませんか?