夫婦はなぜ“ときめき”を失うのか?喧嘩の少ない夫婦と多い夫婦の大きな違いとは喧嘩が多い夫婦と少ない夫婦の違いは、どこにあるのだろうか。

 結婚して日々の生活を共にすると、恋人時代のときめきがなくなっていくのは仕方がないことなのだろうか。でも、中にはいつまでも仲の良い夫婦もいる。ときめきを保ち、良好な結婚生活を送るにはどうしたらいいのか。1000人の意識調査から探った。

 妊活サプリメントを展開するゲンナイ製薬は、20歳~39歳の既婚男女1000人に「結婚後の生活と“恋心”についての意識調査」を行った。最近1年間でパートナーに対してときめきを感じることがあったか聞いたところ、「頻繁にあった」が16.4.%、「たまにあった」が59.1.%と、意外にもときめきを感じている夫婦が多いという結果になった。

 しかし、実感としてときめきが失われていると感じる夫婦は依然多い。では、ときめきを失う理由とは何なのだろうか。

 結婚後に起こったパートナーの残念な変化について聞いたところ、「恥じらいがなくなった」という回答が27.4.%で最も高くなった。次に「太った」が25.9.%、「言葉づかいや態度が荒々しくなった」が20.2.%と続いた。特に女性は、スキンシップなど愛情を伝える言動が減ったことを残念に思う回答が多かった。対して男性は、妻の行動が「おばさん化」したことを残念に思う人が多いという結果に。外見を含め相手に対する気遣いがなくなっていくことで、ときめきも失われていくことがうかがえる。

夫婦はなぜ“ときめき”を失うのか?喧嘩の少ない夫婦と多い夫婦の大きな違いとは