仕事への価値観の多様化、ビジネス上の判断のスピードアップなどにより、企業には一層の組織力と人材を有益に活用することが求められている。

 しかしその一方、自身が経験した指導方法では、今の人材には通用せず、人が動かなかったり、辞めてしまったりということを感じていないだろうか?
こうした中、いま企業の間で大きな注目を集めつつある新たなリーダーシップのモデルがある。「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後導くものである」という「サーバント・リーダーシップ」だ。

NPO法人 サーバントリーダーシップ協会理事長の真田茂人氏

 サーバント・リーダーシップとは、従業員が活躍できる環境を整え、導くことが、企業全体が向かうべき方向へ進む最短距離だとする考え方である。従来の「君臨型リーダー」とはまったく逆のリーダー像だ。

 具体的には、リーダーは部下に対して「個人を尊重する」ことから始め、「導く」「サーブする(仕える)」「人の持てる力を引き出す」「個人の成長へとつなげる」という手順をたどり、最終的に組織の力を最大限引き出していく。

 今、必要とされているリーダーシップは、「活躍できる環境を整え、従業員を導くこと」なのであり、従来のような「一方的に発信し、管理すること」ではないのだ。

 このリーダーシップ論の詳細が書かれた資料が、下記のリンクから無料でダウンロードできる。資料では、NPO法人サーバントリーダーシップ協会理事長の真田茂人氏(写真)の監修により、なぜ従来のリーダーシップが通用しなくなったのか、具体的なサーバント・リーダーシップの考え方をわかりやすく解説。また、セールスフォース・ドットコムの企業内SNSである「Chatter」を使ったコミュニケーションを通じて、「活躍できる環境を整え、従業員を導く」様子をサンプル画面で例示している。

 部下の教育に悩む上司はもちろん、トップマネジメント層も知っておくべき考え方がまとめられた資料である。ぜひダウンロードをおすすめしたい。

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