タイ
2021年4月27日 沼舘幹夫

【緊急レポート2021】
コロナ禍でタイ人のライフスタイルはどう変わったかーー
タイの巨大匿名ネット掲示板とバンコクで発出された告示から

バンコク発ビジネス・生活情報誌『DACO』の元・編集兼発行人で、在タイ約25年の沼舘さんが、4月18日からの規制強化後のバンコクの今をレポートします。

突然の規制強化後のバンコク風景

 今年に入って少しずつ緩まっていたバンコクの規制ですが、4月18日からいきなりの規制強化となり、25日にはさらに強硬な規制が発出されました。通常なら水かけ祭りで賑わっているタイ正月明けに、タイ政府から水をかけられました(去年も今年も水かけ祭りそのものは禁止されていました)。 

 まずは、規制強化後の4月21日夕方から22日の早朝のバンコクの様子を見てみましょう。

●2021年4月21日

【PM4:00ごろ(現地時間)】

【撮影/沼舘幹夫】

近くの在タイ外国人子弟が通う強制閉鎖されたインターナショナルスクール。下校時間だが閑散としている。

 

 

 

 

 

【PM4:30ごろ】
左は、タイ人相手の寿司屋。店内は何席か埋まっている。玄関入口には検温器が設置されていて、それを管理する従業員が待機している。右は、焼き鴨麺屋。茹だった釜の前は熱いし暑い。マスクなんかしてられない。

【撮影/沼館幹夫】

 

 

 

 

 

 

焼き鴨麺屋の従業員に「写真撮らせて」と頼んだら、げらげら笑いながら慌ててマスクをして仕事につく(左)。店内で食べるお客よりテイクアウェイが圧倒的に多い。手際良くスープと麺を別々にビニール袋に(右)。

【撮影/沼舘幹夫】

 

 

 

 

 

 

【PM5:00ごろ】
大通り沿いの空き地で羊が飼われていた(左)。人間のコロナ騒ぎに無頓着な動物をみると癒される。歩道にびっしり書かれた幾何学的数字やイラスト(右)。コロナ禍でストレスを溜めた科学者のしわざ?

【撮影/沼舘幹夫】

 

 

 

 

 

 

【PM5:30ごろ】
薬屋の店頭(左)。「Wear a mask too」。マスク「も」してね。「も」とは首から耳から下げてるだけじゃなくて、口元にという感じ? 右は、薬屋のある通りの露店。マスク20バーツ(約70円)。奥は子ども用、これも20バーツ。

【撮影/沼舘幹夫】

 

 

 

 

 

 

【PM6:00ごろ】
普通だったら大渋滞のバンコクの大動脈「スクムビット通り」(左)。バイクがゴールに突っ込むようにかっ飛んでいく。公共大量輸送基幹駅直結のショッピングモール(右)。見事に誰もいないが、タイミングを狙って撮ったわけじゃない。

【撮影/沼舘幹夫】

 

 

 

 

 

 

食料品店は盛況で、駐車場はいっぱい(左)。在タイ外国人用のコンドミニアムの検温器と警備員(右)。ファンのチームロゴが入ったマスクをしている。

【撮影/沼舘幹夫】

 

 

 

 

 

 

【PM6:30ごろ】
ゴーゴーバーが並ぶバンコク中心部の歓楽路地「ソイ・カウボーイ」は、全店営業停止中(左)。ゴーゴーバーの入り口には鎖(右)。しかし簡単に跨げる。

【撮影/沼舘幹夫】

 

 

 

 

 

 

こちらもゴーゴーバー入り口(左)。「店の前で持ち込んでなんやら食わんように、汚くするからダメ」と書かれている。待つ人も運転する人も乗る人も皆マスク(右)。女性は横座りする。インナーマッスルが鍛えられる。

【撮影/沼舘幹夫】

 

 

 

 

 

 

【PM7:00ごろ】
最近まで盛況だった居酒屋店も閉店に(左)。日本でもタイでも飲食店が犠牲になっている。右は、店外に席待ち人がいる日本からやってきたラーメン屋。待っているのはほとんどタイ人。

【撮影/沼舘幹夫】

 

 

 

 

 

 

●4月22日朝
事務所敷地内にある米糠酵素風呂の更衣室前の扉の張り紙(左)。事務所の敷地で始まった家庭菜園(右)。やけに真剣なタイ人従業員。売り先は隣のレストラン。

【撮影/沼舘幹夫】

 

 

 

 

 

 

コンドミニアムのプール(左)。ひと家族ごとに利用するよう連絡があった。通りの屋台は、よく見るとすべてテイクアウェイ用にビニール袋に入れて並べている(右)。

【撮影/沼舘幹夫】