インドネシア
2016年7月22日 長野綾子

Uber(ウーバー)を使ってみた!
超車社会のインドネシア・ジャカルタで人気急上昇中!

日本語教師としてインドネシアと出会い、2005年からグローバル人材紹介会社で日系企業・ 日本人求職者のサポートを担当するジャカルタ在住8年の長野さんが、世界中で利用者が急増している個人配車サービスUber(ウーバー)を体験。その魅力・利便性は?

 ジャカルタは公共交通機関がまだ充実しておらず、地下鉄・モノレールの工事が終わるのはあと2~5年先という状況です。そのため、車とバイクが主な交通手段となっていて、世界一(だと思います!)の大渋滞エリアとなっているわけです。

 タクシーはアジアの中でもまだ安く、初乗りが70円ぐらいですので、かなり気軽に使えます。そのためタクシーの利用者は多く、また渋滞もひどいため、雨が降った日などはタクシー待ち20分~1時間などということもザラにあります。

 そんな超車社会のインドネシア・ジャカルタに、個人配車サービスのUber(ウーバー)が参入してきました!

 Uberは、登録した一般の人が自分の自家用車をタクシーとし、自分がドライバーとなって営業できる(もちろん、登録の際にさまざまな規定・基準があるようです)というもの。乗車側はスマートフォンなどで専用アプリをダウンロードして登録するだけで、すぐ利用が可能です。

 日本では法律の壁があり、まだ完全運用されていないため、あまり馴染みがないと思いますが(わが町福岡でもトライアルされたようですが、一般人が一般車で人を運ぶという行為が白タクにあたるとなり、中止したとか……)、すでに世界60カ国ほどでサービスを展開しているようです。

 インドネシアに参入してきたのは結構前の話なのですが、まだ利用者が少なかったことと、他人の自家用車をタクシーのように使うことに私自身抵抗があり、なんとなく使用を躊躇していました。

 が、今年に入りUber進出に反対するタクシー会社の大規模なデモなどがあり(この日、交通機関は完全麻痺となり、ジャカルタ市民はえらい目にあいました)、タクシー会社が脅威を感じるUberとはどんなものか、一度試しに使ってみようかなと思ったのがきっかけで、今ではすっかりUberっ子となりました。

 今後、日本でも利用範囲が広がっていくかもしれませんし、海外で使う機会も増えるかと思いますので、Uberの使い方、メリット・デメリット、また使っている私個人の感想をまとめてみたいと思います。

このように一般車がお迎えに来てくれます。購入から5年以内の車しかないので新しくてキレイな車がほとんどです【撮影/長野綾子】