受講生
村上 剛さん(36歳)
大手通信会社にエンジニアとして勤務。イーオン歴は12年。中級会話クラスから始まり現在は最上級会話クラス。TOEIC®の点数は915点。

英会話イーオンの教室には、英語の学習を継続できる環境がある。社会人にとって学びの継続は難しい面もあるが、それを実現している受講生に“続けられる”理由を聞いた。

 大手通信会社で、商品開発を担当する村上剛さん。“イーオン歴”は大学院生時代から始まり12年と長い。なぜ継続できているのか?「海外の人たちと話したい、意思疎通をして世界を広げたいという、いわば自分の楽しみのために通っています。毎週土曜日の午前中のクラスを受講していますが、英語の勉強というより、会社と家以外の居場所、“サードプレイス”で気に入った時間を過ごしている、という感覚に近いから続けていられるのだと思います」と村上さんは説明する。

 

ディスカッションで、 英語の瞬発力が培われる

レッスンは少人数、英語を話せる楽しさを共有するフレンドリーな雰囲気に満ちている

 中学、高校と、学校で英語の勉強を続けてきたはずだが、実際に海外に出ると話すことができない。それを痛感したのが、大学生時代のマレーシア・ペナン島への旅行。「もっと話せたら、現地の人たちと仲良くなれるはず」という痛切な思いが、英会話スクールへ通うきっかけだった。

 イーオンでの授業は、事前にテーマが提示され、それについて話すことを考えていく。「社会的に話題になっている問題や、時には政治などについて語り合います。授業中に意見が割れるときもあって、自分の意見を主張するときに、英語の瞬発力のようなものが培われます。そうした授業が、仕事で英語を使うときなどに役立っていますね」。

 現在の部署は、取引先が韓国、台湾、中国などのアジアのメーカーが多く、共通言語は英語。メールでのやりとりは問題がないが、電話会議などは音声だけなのでコミュニケーションに苦労する。そんなとき、イーオンで学ぶディスカッションの力が役立っている。

  「職場では、それまで日本語だった商品の仕様書が英語に代わるなど、グローバル化がどんどん進んでいます。ネイティブではない者同士の英語でのやりとりはもはや当たり前。雑談力の向上を含め、趣味とはいえ、英語の学習を続けてきて良かったと思っています」

 “ガチガチに勉強を”というのではないイーオンの雰囲気が大好きだという村上さん。仕事にも役立つスキルを身に付けながら、生活のアクセントともなるサードプレイスとして、イーオンを有効に活用している。

教師の質と学習を継続させる力が強み

イーオン有楽町イトシア校
尾形菜美子マネージャー

 英会話イーオンの強みは、教師の質の高さにある。外国人教師の99%は北米2拠点での海外採用、強い目的意識とスキルを持った者でないと審査をクリアできない。「教師たちは皆、ただ英語を教えるというだけでなく、生徒の実力や性格を把握した上で、成長に寄り添っていける資質を備えています」と尾形菜美子マネージャーは説明する。

 一方、日本人教師は、TOEIC®満点教師を全国で80人ほど擁しており、日本人の弱点を知りつつ、試験対策や効果的な学習方法を指導する。教室は全国に250校あり、授業の振り替えの他、転勤や異動に合わせてスムーズに転校ができるのも特徴だ。

 「英語の学習は継続することが何よりも大事で、常に教師やスタッフが一人一人の目標や現状を聞きながら、続ける気持ちを向上させるアドバイスを送っています」と尾形マネージャーは語る。