三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、大企業から中小企業まで あらゆる経営ニーズに対応する総合コンサルティングファーム 三菱UFJフィナンシャル・グループの一員としてグループ・シナジーを発揮し 企業が永続するための支援を行っている

5000社超の
多様な経営課題を解決

 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(以下、MURC)は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)のコンサルティングファームであり、創業以来30年を超える歴史を持つ。東京・名古屋・大阪、インドネシアに拠点を持ち、約300人のコンサルタントが在籍する。

 MURCのサービスの特徴は、東証1部上場の大企業から中堅・中小企業、また医療法人などさまざまな規模・業種の多種多様なニーズに対応できることにある。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング 代表取締役副社長 中村正博
三菱UFJフィナンシャル・グループ 経営企画部長、三菱東京UFJ銀行 常務執行役員等を経て、 2015年5月より現職

「当社は、日本におけるコンサルティングビジネスの創生期からサービスを提供してきました。これまで、中・長期の経営計画や成長戦略の策定、業務効率化、海外進出、人事制度の設計支援など、幅広い経営課題の解決に向けて、5000社超のお客さまのプロジェクトを支援してきました。私たちが目指しているのは、経営者に寄り添い、全方位的に支援するコンサルティング。MUFGの一員として長い時間軸で経営をサポートできるのが強みであり、10年以上お取引が続いているお客さまもいます。だからこそ、例えば世代をまたぐ経営承継の課題にもじっくりと取り組めるのです」。そう語るのは中村正博副社長(コンサルティング事業本部長)だ。

 

 

MUFG各社と連携し
顧客の価値向上を図る

 同社の特徴は、顧客との接点が、MUFGの三菱東京UFJ銀行や三菱UFJ信託銀行などの連携によって生まれる点にある。各社が持つ全国の法人営業拠点のRM(営業担当者)が、日々の営業の中で顧客企業の経営課題を把握した際に、“顧客支援の一環”としてMURCと連携し、ソリューション提供を行うのだ。

「MUFG各社から年間3000件近い案件紹介があり、そのうち3分の1が成約に至ります。自ら集客をする必要が小さく営業効率が高いことも、当社が規模の大きな総合コンサルティングファームとして活動できる大きな理由です」(中村副社長)

 グループとしての顧客価値向上に向けた多面的な支援拡大のため、MUFG内での同社の活用機会拡大に取り組んでおり、全国の銀行の営業拠点で顧客企業の役に立つ情報提供とともに随時勉強会を開催している。

 同社ではあくまで顧客の立場でのコンサルティングを最優先するため、サービス提供に当たってはグループ各社との情報共有も顧客の意向に沿って細心の注意を払っているという。