TOEIC®で960点をマークした芹澤織光さんが通うのは、大手英会話スクールのイーオンだ。グループレッスンに支えられて驚異のスコアアップを果たした軌跡を聞いた。

芹澤織光さん(39歳)
世界有数のプロバイダ会社で開発業務に携わる
イーオン新横浜校 レベル11
TOEIC®スコアはあくまでも一つの目安。本当の到達点は、もどかしさを感じずにコミュニケーションできるようになること

 ビジネスパーソンに要求される最低レベルが500点程度とされるTOEIC®。芹澤織光さんは、今春のテストで960点を獲得した。「次は満点の990点を目指したい」と、さらに高い目標を掲げる芹澤さんがイーオンに通い始めた理由は、「学生時代から、漠然と英語が必要な世の中になる」と思っていたからだという。

 当時は、エンジニアとして家電メーカーの群馬県の事業所に勤務していた。「外国人と支障なく話せること」を目標に、熊谷校で週2回のレッスンを始めた翌年、勤務地が変わる。「職場に近い新横浜にもイーオンがありましたから、従来と同様のレッスンを続けられました」。

 習得度の目安としてTOEIC®のスコアを設定。「600点くらいから700~800点レベルまでは、順調にいったのですが、そこから伸び悩んでしまって……。もうやめようかと思ったこともありました」。

芹澤さんいわく、「イーオンは英語を理解するのではなく、英語を使うことを練習する場」

 そんな芹澤さんを支えたのは、イーオンの教職員とレッスン仲間だった。フロントスタッフのアドバイスもあり、目標スコアを達成すれば仲間たちとコーヒーをごちそうし合うことも励みになった。「グループレッスンですから、お互いに切磋琢磨している感覚になります。仲間の様子から、自分に足りないところや間違いやすい箇所が分かってくる」と言う芹澤さんは、「言い回しや発音などはネーティブの先生から学ぶのがいいのですが、勉強の仕方などは日本人の先生の経験を交えた指導が参考になりました」と明かす。

 この間、芹澤さんは外資系メーカーへの転職も果たした。

「やりたい種類の仕事がありましたし、英語に自信が持てたことも決断につながりました。それでも、当初はなかなか思うように話すことができず、苦労しました」。それが今や「日本語と英語の垣根なく、コミュニケーションできます。今度、海外に行って外国人を相手に英語でのディスカッションやプレゼンをすることになっています」と、芹澤さんは胸を張る。

 現在もイーオンに通い続けるのは、「高度な運用力を培うテキストを使用するクラスに入ったら、ビジネスの場ですぐに応用できて、とても役立つものですから」。TOEIC®満点獲得の日は近そうだ。

日本人特有の課題を克服し
実践的な英語力を習得する仕組みに注目

 イーオンは、北海道から沖縄まで、全国253拠点でスクールを展開する。その特長は、「使える」英語の習得を目指す、日本人一人ひとりにフィットしたレッスンを選べる点にある。「イーオン語学教育研究所」による独自制作のテキストは、日本人の英語力を高めるための工夫に満ちている。11段階のきめ細やかなクラス分けで「話す・聞く・読む・書く」の4技能を効率よく習得できる仕組みだ。レッスンスタイルも、グループ、少人数、マンツーマンから選ぶことができ、必要に応じてコースをオーダーメードできる。日本人の弱点克服にフォーカスした教育メソッドを習得したプロ教師のサポートにより、短期間で効率的に英会話力をアップできるのだ。実践的な英語を身に付けたいと考えるなら、その目的や現状の英語力に応じた強化ポイントをアドバイスしてくれるカウンセリングを利用してみるとよいだろう。