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2017年3月7日 フィスコ

後場に注目すべき3つのポイント~午後はソフトバンクGの動きに期待

7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・午後はソフトバンクGの動きに期待
・ドル円は113円97銭、小じっかり、日本株の下げ幅縮小で
・アミタホールディングス、トラストホールディングス、アイルなど6社がストップ高


■午後はソフトバンクGの動きに期待

日経平均は小幅に続落。33.65円安の19345.49円(出来高概算7億5000万株)で取引を
終えている。6日の米国市場は、北朝鮮のミサイル発射を受けた地政学リスクの高まり
から売りが先行していた。これについては織り込み済みであるが、米国市場のこう
着、円相場は1ドル113円90銭辺りと小動きのなか、手掛かり材料に欠ける相場展開
に。

東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がり数は拮抗。セクターでは海運、石油石炭、鉱
業、倉庫運輸、その他製品、陸運が上昇。半面、非鉄金属、鉄鋼、ガラス土石、サー
ビス、銀行、ゴム製品が冴えない。売買代金上位では、任天堂<7974>、テンプHD<%%%2181
%%%>、キヤノン<7751>、ヤマトHD<9064>、日産自<7201>、NTT<9432>が上昇。半面、メガ
バンク3行のほか、ネクソン<3659>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>が冴え
ない。

指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>、ファナック<6954>がマイナス圏での
推移となり、日経平均への重しとなっている。日経平均の日中値幅は50円程度と狭い
レンジでの推移となり、方向感を掴みづらくさせている。一方でTOPIX、東証2部はプ
ラス圏での推移をみせている。連騰が続くマザーズ、JASDAQはマイナス圏で推移して
いるが、プラス圏で推移している銘柄等により集中しやすいだろう。

任天堂<7974>が売買代金トップと短期筋の資金を巻き込んで連騰。また、ソフトバン
クG<9984>は小幅ながらプラス圏で推移している。ソフトバンクGは5日線辺りでのこう
着をみせているが、動意をみせてくることができれば、市場全体へのインパクトにも
つながろう。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は113円97銭、小じっかり、日本株の下げ幅縮小で

7日午前の東京外為市場では、ドル・円は小じっかり。日経平均株価の下げ幅縮小でド
ル売り・円買いがやや後退した。

ドル・円は前日海外市場の地合いを引き継ぎ、上昇基調となっている。日経平均株価
は安寄りしたが、徐々に下げ幅を縮小したことで円買いが弱まり、一時114円08銭まで
上昇した。

ランチタイムの日経平均先物が下げ幅を縮小しており、目先の日本株反転を期待した
円売りを観測。114円台は上値が重いとみられるが、米金利次第では114円半ばまでは
上昇する可能性があろう。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円85銭から114円08銭、ユーロ・円は120円47銭
から120円66銭、ユーロ・ドルは1.0573ドルから1.0584ドルで推移した。

12時18分時点のドル・円は113円97銭、ユーロ・円は120円63銭、ポンド・円は139円55
銭、豪ドル・円は86円61銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・アミタホールディングス<2195>、トラストホールディングス<3286>、アイル<3854>
など6社がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます

・麻生財務相
「中国は過剰な生産設備や過剰な債務を整理する必要がある」
「中国経済はどうソフトランディングするかが最大の課題」


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・14:00  基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行)

<海外>
・特になし12:30  豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表  1.5
0%  1.50%