個人投資家の「株で勝つ!」投資手法を徹底解剖!
2017年11月7日 ザイ・オンライン編集部

「2倍株」を探すコツをスゴ腕の元機関投資家が伝授!
半年~1年で株価が2倍に上昇した5つの銘柄を例に、
割安株から成長株へと変身する株の見つけ方を紹介!

機関投資家に務めた経験のある「こころトレード研究所」の坂本慎太郎さんが、株価が2倍になる可能性を秘めた「2倍株」選びのコツを伝授!

ダイヤモンド・ザイの巻頭特集は「株で資産倍増計画」! 実際に“億超え”の資産を築いた投資家たちは、「億の資産をつくるには資産を爆発的に増やす時期が必要」と、口を揃える。実は、相場に追い風が吹くまさに今こそが、資産倍増の好機なのだ。特集では、今が好機と言える理由や、100万円から1億円を目指す投資手法、さらに、それを実現する「2倍株」56銘柄を紹介している。

今回はその中から、元ディーラー、かんぽ生命保険のファンドマネジャー経験も持つ坂本慎太郎さんが考える「2倍株」選びのコツを抜粋! 将来の「2倍株」を探す参考にしてみてほしい。

「割安株」から「成長株」へ変身中の銘柄を狙う!

 「資産が数百万円のサラリーマンが、株で1億円を築くにあたって、『2倍株』を狙うのは理にかなっている」と力説するのは、機関投資家やディーラーの経験もある坂本慎太郎さん。

 「会社員がデイトレで小刻みに稼ぐのは難しい。一気に10倍株を狙うのもありですが、数年かけて10倍になる銘柄の場合は、一時的に業績が伸び悩む期間や、全体相場の調整に巻き込まれて株価が下落する局面を耐えられるかという問題があります。下手をすると、含み益がなくなるわけですから、10倍まで持つには強い信念が必要です。その点、『2倍株』なら半年から1年で達成できます

 なお、以下の銘柄は、そんな坂本さんがここ1、2年で手にした「2倍株」の一部である。どの銘柄も半年から1年で株価が2倍を達成しているのだ。

◆坂本慎太郎さんの「2倍株リスト」を公開!
銘柄名(コード) 最新株価
じげん(3679・東M)
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【概要】業績に対する公約が魅力。3つの25%(ROE、利益率、増益率)と株価の達成を条件に増資。調達資金はM&Aに使い、さらなる成長へ。
ヨシックス(3221・東1)
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【概要】2017年安値から2倍に。東海地盤の居酒屋チェーンで、株主優待利回りが魅力。既存店の底打ち、今期の増益予想で株価は急反発中。
平田機工(6258・東1)
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【概要】半導体や車などの生産設備関連。PBR0.3倍台と割安だったが、技術力に定評があり、2014年安値から株価は20倍超になった。
ビーアールホールディングス(1726・東1)
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【概要】橋の補修の更新需要に注目して、上方修正前に買い。低位株で株価の変化率が大きくなりがちなこともあり、半年で2倍以上に。
ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884・東1)
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【概要】上場した後の利益確定売りが出切った場面で買い。潰れた食品会社を安く買い、再生する能力に定評があり、株価は約1年で5倍に。


 リストを見ていくと、いろいろなタイプがあることがわかるが、利益の伸びだけでなく、業態転換や上方修正など、プラス材料があるケースが多い。

 「1つは割安に放置された銘柄や、売られ過ぎた銘柄が、成長株として復活する過程。利益が50%伸びて、評価の見直しでPERが10倍から15倍に拡大した場合、株価は2倍になります。例えば『平田機工』はダイソンから表彰されるほどの技術力を持ちながら、PERが1ケタ、PBR0.3倍台と超割安でした。ですが2015年以降、工場自動化(FA)関連として注目され、上方修正を繰り返し、株価は20倍以上になりました」

 個人投資家に人気の株主優待にも株価を押し上げる効果がある。

 「すでに割高な銘柄も多いのですが、株主優待利回りが高く、PERが割安な銘柄には注目です。例えば寿司居酒屋を展開する『ヨシックス』。今期の増益計画、既存店の回復が確認され、一気に株価が急騰しました。また同社は、建設部門があり、出店コストを回収しやすいのも魅力でした」

 ここまでに紹介してきたように、「上方修正先回り買い」や、「不祥事株の復活」などを狙うと、「2倍株」で利益を出しやすいことがわかる。坂本さんの例を参考に、この先に化けそうな「2倍株」を探してみてほしい!

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