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2018年1月18日 フィスコ

東ソーの17年4-12月期営業利益は26%増の公算、堅調ながら想定線か

東ソー<%%%4042%%%>の17年4-12月期(第3四半期累計)営業利益は前年同期比26%増の900億円前後になったようだと報じられている。4-12月期としては3年連続で過去最高を更新したもよう。同社が強みを持ち、合成皮革や塗料などに使うウレタン原料の需給が世界的に引き締まっているという。海外の競合プラントで生産トラブルが相次ぎ、世界的に供給量が減る一方、中国などを中心に世界的に需要が堅調のようだ。これに伴い、16年末ごろから販売価格も上昇基調にある。製紙などに使うカセイソーダも需要が旺盛で、これら製品を含む主力のクロル・アルカリ事業は同期間の売上高営業利益率が20%程度まで上昇したもよう。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比6.1%増の1180億円とする従来予想を据え置く公算が大きいとしている。4-9月期を31.9%営業増益で通過しているうえ、コンセンサスでも4-12月期営業利益は900億円強と見込まれているため、今回の観測報道は堅調な内容ながらおおむね市場の想定内と言えるだろう。直近の一部証券会社レポートでは、年明け以降にウレタン原料の需給が緩和するリスクが高いとの指摘もあり、引き続き市況を見極めたいとするムードが続きそうだ。なお、同社は2月2日に決算発表する見込み。

【プラス評価】
<%%%9008%%%>京王    観測 |       

【中立】
<%%%9720%%%>グランド 通期 | <%%%7752%%%>リコー 観測
<%%%4042%%%>東ソー   観測 |       


「通期」通期、「中期」中間期、「四半」四半期
「修正」上方・下方修正、「観測」観測報道