激安株10銘柄を「まとめ買い」して"爆騰"を狙え!
最低投資額が1万円台以下の「日本コークス工業」
「RISE」など"大化け候補株"への分散投資術を紹介
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1万円台以下の激安株にも注目銘柄が! まとめ買いして、株価の“爆騰”を待とう!
ダイヤモンド・ザイの巻頭特集は「最強5万円株で勝つ」! トランプ政権の動向や円高など、2018年度の日本株には不透明感が漂うが、そんなときに頼りになるのが、少額で買える株。意外かもしれないが「5万円株」は高配当株や中長期で株価の上昇が狙える株の宝庫なのだ!
特集では、実際に5万円株で儲けた達人の技や、大化け期待もある「割安な5万円株」の注目銘柄を紹介。誌面では割安株の狙い方を5パターン紹介しているが、ここではそのうちの一つである、爆騰候補の「1万円株」の狙い方を紹介。有望な10銘柄も取り上げるので、参考にしてみてほしい。
全部買っても10万円以下で、損切りの必要もなし!
激安株10銘柄をまとめ買いして“爆騰”を待て
5万円株でも十分安いが、株式市場には1万円台以下で買える激安株も少なくない。1万円台以下の株ばかり選べば、10銘柄に分散投資しても投資額は10万円前後にとどまるのが魅力だ。

当然、激安株なら何でもいいわけではない。直近の業績や株価指標をチェックするのはもちろんのこと、爆騰を狙うなら、過去に高値をつけた銘柄や、大化けしそうな材料がある銘柄を選びたいところだ。
とはいえ、株価は業績を反映して動くだけに、株価200円未満の銘柄で、業績や財務がピカピカな銘柄はほとんどない。
逆にいうと、黒字転換など業績回復の兆候が見えれば、今までが低評価だっただけに、株価が短期間で数倍になることは珍しくないのだ。
そこで、ダイヤモンド・ザイでは株価爆騰の要素がある1万円株を10銘柄ピックアップ。ラインナップは以下のとおりだ。
◆1万円台以下で買える“爆騰候補株”10銘柄 | ||||
最低購入額 | PER | PBR | ROE | 最新の株価 |
◆燦キャピタルマネージメント(2134・東J) | ||||
0.7万円 | 20.8倍 | 2.16倍 | 9.9% | |
【銘柄コメント】不動産主体の投資会社。クリーンエネルギーに注力。今期の黒字転換、来期の黒字予 想の確認で一段高へ。 |
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◆夢みつけ隊(2673・東J) | ||||
1.4万円 | 23.9倍 | 0.81倍 | 3.4% | |
【銘柄コメント】消費意欲の高い中高年男性がターゲットの通販が主力。不動産、介護の運営も。減益 見込みだが、決算であく抜けも。 |
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◆篠崎屋(2926・東2) | ||||
1.3万円 | -- | 1.53倍 | -- | |
【銘柄コメント】豆腐など大豆加工食品を企画販売。人件費増が逆風だが、和食ブームの特需に期待。 予想非開示だが配当は毎期実施。 |
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◆ダイトウボウ(3202・東1) | ||||
1万円 | 30.6倍 | 0.71倍 | 2.2% | |
【銘柄コメント】高齢化の中、健康素材を使用した寝装品や布団タイプの家庭用医療機器に注目。中国 でのOEMにも期待。 |
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◆日本コークス工業(3315・東1) | ||||
1.1万円 | 7.6倍 | 0.74倍 | 9.3% | |
【銘柄コメント】コークス価格の上昇で第3四半期は30%増収で、増配も発表。化工機の利益率も改善 しており今の水準は仕込み時。 |
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最低購入額 | PER | PBR | ROE | 最新の株価 |
◆不二サッシ(5940・東2) | ||||
1万円 | 10.4倍 | 0.72倍 | 7.1% | |
【銘柄コメント】アルミサッシなど建材を製造。株価は100円を挟んだもち合いだが、ベトナムなど新 興国での都市開発に期待。 |
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◆オンキヨー(6628・東J) | ||||
1.1万円 | -- | 4.39倍 | -- | |
【銘柄コメント】最終赤字転落も想定線。米楽器大手による保有株式の売却は一巡。M&Aへの思惑や、 AIスピーカーの成長に期待。 |
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◆アプラスフィナンシャル(8589・東1) | ||||
1万円 | 17.2倍 | 42.48倍 | 10.9% | |
【銘柄コメント】クレジットやEC市場の拡大や、技術革新を背景とした決済手段の多様化が追い風。3 期連続で増益を見込む。 |
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◆RISE(8836・東J) | ||||
0.4万円 | 23.5倍 | -- | 6.7% | |
【銘柄コメント】宅地分譲が終了し、パチンコ店の賃貸収入が柱。第3四半期はホテル売却益で最終黒 字。株価は35円付近で底打ち。 |
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◆ランド(8918・東1) | ||||
0.2万円 | 11.6倍 | 4.02倍 | 34.9% | |
【銘柄コメント】不動産の販売。太陽光発電所の流動化も展開。第3四半期は黒字に転換。株価18円を 超えれば本格上放れも。 |
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※株価や利回りは2018年4月5日時点。 |
このような1万円株を10銘柄買うとしよう。仮に1年間放置して、10銘柄のうち2銘柄の株価が3倍になり、6銘柄が横ばい、1銘柄は倒産してしまったと仮定する。その場合でも、合計では30%の儲けを獲得できる。
この戦法の長所は、10銘柄への分散投資でリスクを抑えつつ、超少額株ならではの株価の急騰を狙えること。1~2銘柄の暴落や倒産は織り込んでいるので、損切りの必要はなく、初心者にもおすすめだ。
実際、過去のダイヤモンド・ザイにて紹介した1万円株10銘柄からは、7倍株や10倍株といった超出世株も誕生している。ぜひ試してみてほしい。
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