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2012年4月17日 フィスコ

SNS関連のリバウンド狙い

 日経平均は小幅に反発。16.95円高の9487.59円(出来高概算7億4000万株)で前場
の取引を終えた。欧米市場の落ち着きもあり、前日の下げの反動に。ただし、米ゴー
ルドマン・サックス、インテルの決算を控えているほか、スペイン国債の入札への警
戒感もあってか、日経平均は前日の終値を挟んでのこう着が続いている。
 東証1部の騰落銘柄は、値上がり765に対して値下がり690、変わらず188と、値上が
り数が若干上回った。セクターでは、保険、情報通信、ゴム製品、卸売、化学、電気
機器、ガラス土石などがしっかり。一方で、電力や石油石炭、鉄鋼、医薬品などが小
安い。物色としてはDENA<%%%2432%%%>、グリー<%%%3632%%%>などSNS関連の一角が堅調。
 日経平均は一時9500円を回復する局面をみせたが、結局のところは5日線や一目均
衡表の雲上限に上値を抑えられる格好。また、指数インパクトの大きいファナック
<%%%6954%%%>、Fリテイ<%%%9983%%%>が小安く推移しているため、日経平均の切り上がりは期待し
づらいところ。
 また、米金融機関の決算は予想を上回る状況が続いているが、ゴールドマンの決算
を見極めたいところ。インテルについても直近のハイテク株の下げやナスダック指数
の3000pt割れをみると、慎重姿勢に向かいやすい。押し目狙いのスタンスとはいえ、
結果を見てからでも間に合うといったところだろう。ただ、調整が続いていた
DENA<%%%2432%%%>などSNS関連の一角が動意付いているが、テクニカル面でも目先のリバウ
ンドが意識されてきている。来週にはアップルの決算が控えているほか、来月にはフ
ェイスブックの上場が予定されている。SNS関連へはリバウンド期待が高まりやすい
だろう。
(村瀬智一)