チャートで探せ!上がる株
【第3回】 2012年4月25日 ザイ・オンライン編集部

チャンス直前の銘柄はどうやって探すの?の巻

愚かモノでもわかる超カンタンなテクニカル分析入門の3回目。前回、上ひげ・下ひげの意味がわかったとたんに銘柄探しに飛び出した愚かモノ・ハラダだが、肝心の「長い下ひげをつけた株」をどーやって探せばいいのか探し方がわからない! というわけで福永センセイのところに戻ってきた。まったくもー、戻ってこなくてもいいのに……。


登場人物

福永博之さん

テクニカル分析の第一人者。どんな愚かモノにもいつも笑顔でわかりやすく教えてくれる超人格者。さまざまな投資情報を提供するサイト「アイトラスト」を運営するインベストラスト代表取締役でもある。『めちゃくちゃ売れてるマネー誌 ZAiが作った「株」チャートらくらく航海術』『FX一目均衡表ベーシックマスターブック』(弊社刊)など著作多数。経済イベントや指標発表日を掲載した投資家向け株式手帳『INVESTORS HANDBOOK 2012』(エイチスクエア社)の監修も。

 ハラダ

チャートの愚かモノ。株式やFXなど投資関連の雑誌・書籍の編集に携わって10数年のキャリアだが、実はチャートは(チャートも)大の苦手。難しいことは大っ嫌い! メタボで暑苦しい、いい年したオヤジ(要するにウザイ)

「でっかい陽線がニョキッ」はわかったけど……

 前回(長い陽線がニョキッと出たらチャンス!?の巻)までのおさらいをすると、ニョロニョロと長い下ヒゲをつけたローソク足に続いてデッカイ陽線が出現したら、速攻で買いを入れるというのが必勝法ですよね。

 (愚かモノがまともなことを言っていることに感動して)そのとおりです! 直前まで株価が横ばいだった銘柄でこうした現象が確認されたら、上昇が本格化する可能性がかなり高いといえるでしょう。

 けど、センセイ、長い下ヒゲをつけている銘柄って、どうやって探し出せばいいのよ~! 「長い下ヒゲ」をキーワードにググッてみるとか!?

 (やっぱり愚かモノだなと納得しつつ)ググるより、気になっている銘柄のチャートを日頃から観察していれば、すぐに発見できると思いますが……。

 そんなの、めんどくせぇー! そもそも、気になっている銘柄なんてないもん。要は、これから株価が上がるなら何だっていいの!

 まったくこだわりがないのに、儲けることだけには執念を燃やしている強欲な人ですね。ホントはそんな人に楽な方法をあまり教えたくないのですが、聞かれたら答えるしかありませんね。ならば、「出来高」の変化に注目しましょう。

 えーと……確か「出来高」ってのは、その時にどれだけの株数の取引があったのかを示した数値だよね。チャートの下に表示されてる、棒グラフだ(下図参照)。でも、なんでそいつが株価に影響してくるの?

三井住友建設(1821)2012年1月24日~4月23日・日足

 出来高が増えるということはその株の取引が活発化することを意味します。だから、出来高は相場のエネルギーを測るモノサシと呼ばれ、出来高が急に増えると、そのあと株価が大きく上昇したり下落したりするパターンを描くことが多いのです。

 具体的にはどう動くのよ?  ちゃんと、チャートを使って説明してちょーだいな。

 はいはい……なんでこんなに愚かモノなのにエラそうなのかなあ~ で、なんで私はこんなに素直に教えているんだろう……