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2012年6月25日 フィスコ

パナソニックやDeNAなど

<6752>  パナソニック  632  +4
買い先行。米国株高や為替の円安傾向など外部環境の好転を好感、輸出関連コア銘柄
は総じて買い優勢のスタートになっている。また、同社に関してはシティが投資評価
を格上げしている。「2」から「1」に格上げで目標株価も600円から770円に引き上
げている。構造改革の一段の進展の可能性などを評価としているもよう。ここ1ヶ月
間では、JPモルガン(JPM)、クレディ・スイス(CS)、ゴールドマン・サックス
(GS)など評価引き上げの動きが際立って目立ってもきている。
<2432>  DeNA  2108  +14
買い先行。SNS運営6社で構成されるソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議
会では、自主規制の強化策を発表している。ゲーム内表示等に関するガイドラインの
策定などを発表、クレディ・スイス(CS)では業界全体の迅速な対応を高く評価とも
している。また、先週末には株主総会を開催、北米でヒット作が出始めたことやコン
プガチャ廃止による業績への影響は限定的などとも説明されているもよう。

<1805>  飛島建設  101  +10
急伸で4月18日以来の100円台回復。土木向け鋼材受注やセメント販売の急増などを背
景に、復興需要の本格化期待が高まる展開となっている。先週末に続き本日も、同社
を筆頭に低位建設株が短期資金の関心を集める形で賑わいを見せている。心理的な抵
抗線となる100円水準を突破したことで、上値妙味なども広がる格好のようだ。

<4651>  サニックス  293  -6
連日の高値を更新と朝方は活況。政府が太陽光・風力投信の創設を検討と報じられて
いる。太陽光エネルギー関連市場の一段の拡大期待へとつながっているもよう。同社
の他にも三晃金属<1972>や高島<8007>など低位の太陽光関連銘柄、駒井ハルテック
<5915>など風力関連銘柄が寄り付きから買われた。ただ、買い一巡後は伸び悩む。短
期資金が中心の展開で、一転して利食い売りが優勢となっていく。

<4541>  日医工  1704  +87
買い優勢。自己株式の取得実施を発表、発行済み株式数の1.37%に当たる55万株を上
限としており、取得期間は7月2日から8月2日としている。取得期間が短期間であるた
め、需給インパクトは大きいとの見方につながっているようだ。SMBC日興では、
自己株式取得による需給インパクト・アナウンスメント効果がともに大きく、株価の
見直し余地は大きいと考えているようだ。

<4689>  ヤフー  24870  -390
さえない。メールの文面を基に個人向け広告を表示する新サービス「興味関心連動型
広告」について、通信の秘密侵害に当たらないか、総務省が事情を聴く方針と一部で
伝わっている。加えて、先週末には、子会社でレンタルサーバーを提供している「フ
ァーストサーバ」において、サーバー利用者の一部でメールやホームページのデータ
が消失するなどの不具合が発生したとも伝わっている。買い手控えムードの強まり、
並びに、利食い売りが誘われる展開にもつながっているようだ。

<4668>  明光ネット  754  +43
大幅続伸。先週末に、認可保育所「ゆらりん」や介護付き有料老人ホーム「悠楽里」
を運営するライフサポートの株式40%取得を発表している。保育・介護分野の拡大、
それに伴う業容拡大に対する期待感が先行する展開に。また、株主優待制度の新設を
発表、クオカード3000円分を毎年8月末の100株以上の株主に贈呈するもようで、株主
優待策への評価も高まる格好に。

<6622>  ダイヘン  261  +12
急伸。SMBC日興ではレーティング未付与ながら、ポジティブなレポートをリリー
スしている。太陽光発電用パワコンの拡大を背景に業績予想を上方修正、今期営業利
益は会社計画42億円に対して45億円を予想している。足元の引き合いが強く、今期の
パワコン売上高は前期比倍増を見込んでいるもよう。

<8113>  ユニチャーム  4360  +110
しっかり。三菱UFJでは投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に
格上げ、目標株価も4750円から4900円に引き上げている。中国事業が牽引して第1四
半期は好業績が予想され、今期会社計画達成の確度は一段と高まっているとの評価の
ようだ。また、インドネシアも競争が激化している中で順調に売上は拡大しているも
よう。

<6770>  アルプス電気  560  -36
下げ目立つ。本日は電子部品の一角で下落率上位に顔を出すものが多くなっている。
4-6月期業績下振れ懸念などから、韓国サムスン電子が大幅安となっていることも、
電子部品株安の一因になっているとみられる。また、同社に関しては、先週末にSM
BC日興が投資判断「3」を継続している。メカトロ製品など赤字事業の対処が課題
であるほか、タッチパネル拡販は未達リスクがあるとも指摘へ。

<6724>  エプソン  779  -49
軟調な動きが目立つ。足元の業績動向に対する警戒感が優勢になっているもよう。バ
ークレイズでは、5月までの状況は計画に対してやや弱含み推移のもようと指摘。イ
ンクジェット、POSシステム、プロジェクタなどが下ぶれスタート、当面の株価は
反転のきっかけに乏しい状況が続くとしている。また、JPモルガン(JPM)では、
4-6月期営業利益は100億円の赤字と予想、エントリーポイントは決算発表後でも遅く
ないと捉えているようだ。