最新株式ニュース
2012年6月26日 フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):メガバンク、ユーシン、日本電気硝子など

メガバンク
三菱UFJ<%%%8306%%%>や三井住友FG<%%%8316%%%>、みずほFG<%%%8411%%%>は売り先行。EU首脳会談に対す
る期待感の後退、米ムーディーズのスペイン主要機関格下げ観測など欧州懸念を背景
に、欧米銀行株が売られた流れを引き継ぐ格好となっている。ただ、グローバルベー
スで見た邦銀の優位性を評価する流れも見られ始めており、想定よりも下げ幅は小幅
な状況でのスタートになった。

ユーシン<%%%6985%%%>:510円(前日比+32円)
大幅高で実質上昇率トップ。仏ヴァレオからキーシステム事業を買収する方針と報じ
られている。買収額は200-300億円とされており、同社の時価総額を上回る規模であ
る。業容の拡大、同分野における世界シェアの高まりなどを評価する動きが優勢とな
っている。資金負担が懸念されるものの、買収資金は銀行から賄うとされているよう
に、短期的な増資リスクが乏しい点もポジティブに捉えられている。

日本電気硝子<%%%5214%%%>:453円(同-33円)
売り優勢で下落率上位。前日には4-6月期の業績見通しを発表している。営業利益は
従来の予想レンジである25-75億円に対して60億円、前年同期比79%減益の見通しと
している。レンジ中間値を上回る状況であるものの、足元では比較的楽観視されつつ
あったためか、見直しの動きにはつながっていない。前日には電子部品株が総じて軟
化していることも逆風に。また、ニプロ<%%%8086%%%>株の評価損を受けて、最終損益が従来
予想レンジの下限を下回る見通しとなっていることもネガティブ視。

高島屋<%%%8233%%%>:586円(同+11円)
買い優勢の展開。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は58.8億円、前年
同期比69%増益となり、事前の観測報道50億円前後を上回る着地に。単体売上高など
は想定線ながら、子会社群の利益などが上振れる格好となっている。上半期増益率は
10%増益の見通しであり、業績予想の変更は無いものの、上振れ期待が高まる格好と
なっているようだ。

昭栄<%%%3003%%%>:380円(同+14円)
出来高を伴い続伸。7月1日付でのヒューリックとの合併を控え、本日26日はヒューリ
ック<%%%3265%%%>が最終売買日となっている。合併の効力発生日は7月1日だが、本日の大引
け値を基準にTOPIX、MSCI、FTSEなどのリバランスが見込まれているもよう。TOPIXに
関してはヒューリック除外の影響で相殺されるが、MSCI、FTSEは資金流入と想定され
ているもようで、需給思惑が高まる状況のもようだ。

萩原電気<%%%7467%%%>:910円(同+60円)
買い優勢。上期営業利益見通しを6.5億円から9.5億円へ、通期見通しを18.0億円から
20.5億円へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。車載向け電子部品を中心
に需要が堅調に推移したほか、ハイブリッド車向け電子部品を中心に利益率の良い商
品の増加などが押し上げ要因となったようだ。なお、四季報予想の今期営業利益は18
億円が見込まれていた。

エイチーム<%%%3662%%%>:1504円(同+171円)
大幅続伸。本日はソーシャルゲーム関連事業を展開するモブキャスト<%%%3664%%%>がマザー
ズ市場に新規上場し、買い気配からのスタートとなっていることが刺激材料となって
いるようだ。同社についてもソーシャルゲーム関連、4月の直近上場銘柄であること
から物色が波及する格好に。

チャームケア<%%%6062%%%>:1171円(同-269円)
急反落。先週末から連日でストップ高比例配分となり上昇が目立っていたが、本日は
一転して利益確定売りに押される展開となっている。直近の上昇については、直近I
PO銘柄への物色が波及したとみられるが、短期的な過熱感も強まる状況となってい
た。なお、本日は連日で上昇していたEAJ<%%%6063%%%>も強弱感が対立する格好に。