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2019年7月2日 ザイ編集部

決済システムの「スクエア」は、第二の「アマゾン」
になる可能性を秘めた有望株! 小規模店舗の効率化
支援のほか、融資事業拡大で“金融”の常識を変える!?

ダイヤモンド・ザイ5月号
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第二の「アマゾン」に成長する可能性を秘めた「米国株」を探せ! 世界を変える技術を持ち、株価の大幅上昇が期待できるアメリカのイチオシ「IT(情報通信技術)」銘柄を紹介!

発売中のダイヤモンド・ザイ8月号は、米国株の特集「世界を変える米国株ネクスト10」を掲載! 米中貿易摩擦などの影響で、日米の株式市場で先行き不透明感が強まっている今こそ、革新的な技術やビジネスで長期的に高成長する企業を狙いたい。そこで今回の特集では、今のマーケットで注目すべきテーマと、それに関連する優れた技術を持った「米国株」を紹介。いずれも、世界中に計り知れない影響を与えている銘柄ばかりで、長期保有していれば、第二の「アマゾン」のような株価上昇が期待できるかも!?
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今回は特集内から、注目テーマの一つである「IT」分野の1銘柄をピックアップする。革新的な技術を持つ米国株に投資して、資産を大きく増やしたい人はぜひ参考にしてほしい!

今後、高い成長が望めるのは
「BtoB(企業間ビジネス)」型のIT企業!

 今後、日本は人口減少が続き、労働力が不足すると言われているが、それは世界の先進国でも同様だ。東海東京調査センターの長田清英さんは、次のように指摘する。「米国でも、ベビーブーマー世代の引退などで、2020年以降に労働力が不足するとみられています」 。

 こうしたことから、IT投資によって、省人化を進め、生産性を高める必要が生じている。だが、IT系人材の不足のほうがより深刻だ。米国の労働統計局(BLS)によると、今後10年間に米国で新たに必要とされるIT系の人材は毎年10万人に上ると推計されている。

 しかし、2018年時点で供給できているIT系人材は年間6万人。日本も米国と同じような状況だ。経済産業省によると、IT系人材の不足は20年に約37万人、30年には約79万人と予測されている。

 このため、高度な知識を必要とせずに経営を効率化できるソフトウエアを提供するIT企業の高成長が続いている。実は 「アマゾン(AMZN)」や「アップル(AAPL)」などの主戦場であるBtoC(企業が一般消費者を対象に行うビジネス)よりも、BtoB(企業間のビジネス)のほうが市場規模が大きい。

 国連貿易開発会議のデータによると、2015年の世界のEC(電子商取引)市場規模は25兆2930億ドルに上るが、このうちBtoBの市場規模は22兆3890億ドルと約9割を占めている。それほど有名な企業はないが、「近年のGAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)のような高い成長を今後達成することができるのは、BtoB向けのサービスを提供するIT企業である可能性が高い」と森さんは見ている。

「決済サービス」で人手不足を解消!
「スクエア」は小売店の売上増や経営の効率化をはかる

 そこで注目したいのが、小売店に決済サービスを提供する 「スクエア(SQ)」。

 小売店の人手不足は深刻だ。スクエアは小売業をサポートする決済システムや勤怠管理、顧客の購買行動を管理するソフトウエアを提供している。米国在住歴がある楽天証券の中川潤一さんは「導入のハードルが低く、米国では多くの小売店でスクエアの決済端末が導入されています」と言う。

 スクエアの手数料はウェブサイトにすべて公開されており、わかりやすい。そのため世界各国でシェアを伸ばしている。また、POSレジなどの製品のデザインにも非常にこだわっており、デザイン性を重視する小売店などで特に人気がある。中川さんの注目点は、融資事業の拡大だ。

 「決済システムを利用してもらえれば、その店舗のお金の出入りの状況がわかります。そうしたデータを利用すれば、アフリカなどの金融システムが発達していない新興国でも融資事業が可能かもしれません。しかも、CEOはツイッター(TWTR)も創業したジャック・ドーシーです」

 世界中で使われているソーシャルネットワーキングサービスのツイッターは、コミュニケーションのあり方を変えた。ジャック・ドーシー氏はスクエアで、金融サービスの常識も変えるかもしれない。事業がさらに軌道に乗れば、世界的な巨大企業に成長する可能性もありそうだ。
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将来グローバル企業に成長するかもしれない「米国株」を
10銘柄紹介! ダイヤモンド・ザイ8月号をチェック!

ダイヤモンド・ザイ8月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ8月号の特集「世界を変える米国株ネクスト10」から、注目テーマ「IT」を取り上げ、これから長期成長が期待できる1銘柄を抜粋した。この特集ではほかにも、今後世界を変えそうなテーマとして、「医療」「フェイクミート」「自動運転車」の4つを挙げ、それぞれの関連株を合計10銘柄取り上げている。この中から、将来グローバル企業に成長しそうな銘柄が見つかる可能性もある。

 なお、ダイヤモンド・ザイ8月号の大特集は「成長の秘密と底値の拾い方を図解! 10倍株の見つけ方」。一時的な急騰ではなく、じっくり大きく成長していきそうな有望株を、アナリストに54銘柄厳選してもらっている。

 ほかにも「買っていい×買ってはいけないをズバリ判定! 人気の株500【激辛診断】」2019年・夏版、「4大投信アワードから厳選! 好成績投信ZAiアワード」「外貨両替の新常識! 節約するなら手数料格安のデビットカードかFXで!」など、お得な情報が盛りだくさん。

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