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2012年7月9日 フィスコ

ファーストリテや東京エレクなど

<%%%9983%%%>  ファーストリテ  15400  -390
売り先行。先週末に第3四半期の決算、並びに通期予想の下方修正を発表している。
累計営業利益は1193億円で前年同期比14%増益、通期予想は1380億円から1315億円に
下方修正された。通期予想の下振れ懸念は織り込まれていたほか、3-5月期は同
22.5%増益と増益幅を拡大させているものの、米国事業の下振れなどを警戒する動き
が優勢のようだ。アナリストの見方は強弱感が対立も、野村では投資判断を「バイ」
から「ニュートラル」に格下げしている。
<%%%8035%%%>  東京エレク  3460  -225
売り優勢。先週末に発表されている4-6月期の受注動向がネガティブなインパクトを
強めさせる状況になっている。4-6月の半導体製造装置受注高は760億円、液晶・太陽
電池製造装置は30億円となり、それぞれガイダンスの1000億円、50-100億円を大きく
下回った。下振れ懸念はあったものの、想定以上の落ち込みと捉えられる格好のよう
だ。JPモルガン(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」
に格上げ、今後、利益水準と株価上昇確度において他の製造装置関連と開きが生じる
可能性が出てきたと予想している。

<%%%6301%%%>  コマツ  1883  -78
売り先行。野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。目
標株価も2600円から2100円に引き下げへ。中国向け建機の一段の減少や鉱山機械の鈍
化リスクから、相対的に魅力が低下と判断しているようだ。今期の中国売上高は従来
の1710億円から1310億円に引き下げへ、つれて、今期営業利益は3150億円から2800に
下方修正している。一方、野村ではキャピタルグッズセクターの中で、クボタ<%%%6326%%%>
の投資判断を格上げへ。

<%%%6954%%%>  ファナック  12740  -480
売り優勢。米国景気の悪化懸念に加えて、本日の寄り付き前に発表された5月の機械
受注の下振れがマイナス材料視されている。受注高は前月比14.8%の減少となり、市
場予想の同2%強の減少を大きく下振れる格好となっている。比較的振れの大きい指
標ではあるが、下振れ幅の大きさ、日銀短観の設備投資計画を受けて期待も高まって
いたため、設備投資関連にはネガティブなインパクトを与える状況に。オークマ
<%%%6103%%%>や牧野フライス<%%%6135%%%>なども軟調推移。

<%%%6724%%%>  エプソン  748  -32
売り優勢。円高ユーロ安の進行を受けて、欧州関連の一角には売りが先行する展開と
なっている。スペイン債利回りの上昇、米雇用統計の悪化などがユーロ安の背景のよ
うだ。同社なども一段の下振れ懸念の高まりにつながる格好へ。なお、クレディ・ス
イス(CS)では精密機器業界のプレビューにおいて、同社の第1四半期業績は下振れ
推移のもようとも指摘していた。

<%%%3659%%%>  ネクソン  1659  +57
しっかり。大和ではポジティブな取材レポートをリリース、目標株価を1840円に引き
上げているようだ。世界的なオンライングーム・コンテンツへの需要増加から、恩恵
を受けられるとの見方が強まったとしている。世界で市場リーダーの地位を固めてお
り、高いバリュエーションで評価され得ると指摘している。また、本日はディフェン
シブ性も物色の追い風となる格好に。

<%%%7453%%%>  良品計画  4435  +65
堅調。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は58.1億円で前年同期比26.9%増
益となった。上半期計画81.3億円、同16.1%増益に対しての高い進捗が好感される形
に。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げで、目標株価を
4500円から5200円に引き上げている。粗利益率の改善や販管費の減少など利益管理の
強化によって、今後も利益改善の余地は大きいとみているもよう。株主還元向上のポ
テンシャルに期待とも。

<%%%8263%%%>  ダイエー  224  -26
下げ目立つ。先週末に第1四半期の決算を発表、営業損益は8.1億円の赤字となり、前
年同期比では20.3億円の損益悪化となっている。上半期計画では同2.5億円の損益改
善を見込んでいることで、下振れ懸念が強まる格好になっている。既存店売上や粗利
益率が計画を下回っているようだ。メリルリンチ(ML)では目標株価を260円から240
円に引き下げ、必達目標としている今期税引き利益の黒字化達成は微妙な状況とも。
なお、足元での株価上昇が業績思惑も高めていたため、その反動も強まる形に。

<%%%7251%%%>  ケーヒン  1137  -50
さえない。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュ
ートラル」に格下げしている。目標株価は1650円から1350円に引き下げ。上半期業績
の上振れによる株価水準の切り上がり期待の後退を背景としているもよう。増産対応
や新機種立ち上げに伴う追加コストの発生などが収益を圧迫するとみているようだ。
ホンダ系部品メーカーのなかでも、限界利益の取り込み度合いに格差が生じていると
指摘。

<%%%8185%%%>  チヨダ  1840  +126
大幅高。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は42.4億円で前年同期比37%増
益、上半期計画57.5億円、同8.4%増益に対する進捗率の高さが買い材料視される格
好のようだ。前期の業績急拡大の流れが継続する格好で、足元の好業績に対する期待
は高かったと見られるが、出尽くし感は高まる格好とならず、改めて買い戻しが優勢
となる状況のようだ。

<%%%5938%%%>  LIXILグループ  1692  +56
買い先行。クレディ・スイス(CS)では目標株価2000円で買い推奨を継続、住宅セク
ターのトップピックとしている。第1四半期決算は投資家の期待を上回ると見ている
ほか、第1四半期をボトムに業績は向上、加えて、住宅着工が増加する局面ではハウ
スメーカーよりも営業レバレッジが高いことが魅力的になると判断のようだ。

<%%%5741%%%>  古河スカイ  229  -9
下げ目立つ。米雇用統計の下振れを映した世界景気の先行き不透明感から、先週末の
資源価格は軟化、非鉄関連各社の弱材料につながっている。また、本日は米国で、各
社の先陣を切ってアルミ大手のアルコアが決算を発表する。厳しい決算が予想されて
いる銘柄の一つでもあり、同社など国内非鉄株に対する影響なども警戒される格好の
ようだ。