最新株式ニュース
2012年7月25日 フィスコ

東芝やキヤノンMJなど

<%%%6502%%%>  東芝  242  -19
売り優勢。米アップルが4-6月期の決算を発表、実績・見通しともに市場予想を下回
っており、時間外取引で大幅安となっている。アップルの決算後の動きに関しては警
戒感も強まっていたが、業績は想定以上の下振れとなった格好に。アップル関連の一
角として売り圧力が波及する展開になっている。本日はとりわけ、電子部品株の下落
が目立つ状況である。また、昨日はNAND型メモリーの減産報道が伝わったが、ゴ
ールドマン・サックス(GS)では意外感が強く、同社が想定以上の余剰在庫を抱えて
いるか、需要の先行きに対して不安を感じているかなどが考えられると指摘。
<%%%6724%%%>  エプソン  568  -46
きつい下げ。米レックスマークが第2四半期の決算を発表、第3四半期業績見通しがコ
ンセンサスを下振れたほか、通期の売上高見通しを下方修正、株価は10%以上の急落
となっている。先にはゼロックスの下方修正がネガティブなインパクトを強めさせた
が、改めて情報機器関連分野などの事業環境の厳しさが意識される状況に。同社の他
にリコー<%%%7752%%%>などの株価下落が目立っている。

<%%%9984%%%>  ソフトバンク  2946  +113
逆行高。本日はアップル関連銘柄の下げがきつくなっているが、同社に関してはディ
フェンシブ銘柄としての位置づけから逃避資金が流入する格好になっている。メリル
リンチ(ML)では通信セクターのカバレッジを開始、同社の投資判断は新規に「買
い」、目標株価は4000円としている。また、シティでも投資判断を「2」から「1」
に、目標株価を2800円から3700円に引き上げている。足元では調整色が強まっていた
が、アナリスト評価の高まりが見直しの流れにもつながっている。

<%%%6594%%%>  日本電産  6140  +110
買い先行。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は225億円で前年同期比13.4%増
益、上半期・通期予想は据置としている。ほぼ市場コンセンサス水準での着地となっ
た格好だが、足元でHDD市場に対する警戒感が強まっていたこともあり、安心感が
先行する流れに。HDDモーター価格の前四半期比上昇、車載モーターの黒字化など
ポジティブなポイントも散見されている。

<%%%7756%%%>  日本電産コパル  623  -66
下げ目立つ。前日には日本電産<%%%6594%%%>をはじめ、電産グループ各社の決算発表が行わ
れている。なかでも、相対的に同社の進捗率は低くとどまっており、マイナス材料視
される格好のようだ。第1四半期営業利益は6.7億円で前年同期比39%減益、上半期計
画25億円、同8%減益予想に対する進捗率は27%にとどまっている。コンパクト型デ
ジカメ向け分野などが伸び悩んだもよう。

<%%%4004%%%>  昭和電工  136  +2
買い先行。同社と東北大学の共同チームは、放射性残さを焼き固める新技術を開発し
たと報じられている。福島原発事故で発生した汚染水の処理や原発周辺地域の除染作
業本格化に弾みがつく可能性とも指摘されている。引き続き、放射能対策への材料に
対する市場の反応は強い状況。また、日本電産<%%%6594%%%>の決算内容なども、HD市場分
野への安心感につながる形へ。

<%%%5471%%%>  大同特殊鋼  428  -36
軟調。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は58.4億円、前年同期比2.9%減益と
なった。通期の業績予想などは据え置きとしている。上半期予想の同3.9%減益など
との比較ではインパクトも乏しいが、比較的、第1四半期は好業績が見込まれていた
ため、失望感につながっているようだ。第1四半期は前年同期比2ケタ増となる70億円
程度が見込まれていたもよう。

<%%%5411%%%>  JFEHD  969  -49
下げ目立つ。野村の鉄鋼セクターレポートによると、今週に入って中国の鋼材市況が
大きく下落していると指摘されている。代表品種の熱延コイルは、月曜、火曜の2日
間で前週末比約3%下落と下落幅が拡大してきているようだ。輸出比率の高い高炉メ
ーカーへの影響は大きいとみられている。なお、原料炭市況も下落幅を広げているも
ようではある。なお、同社株の1000円割れは経営統合後で初めてとなる。

<%%%8060%%%>  キヤノンMJ  1036  +70
上昇率2位。前日に上半期の決算を発表、営業利益は78.1億円で前年同期比6.4倍と急
拡大、つれて、通期予想は従来の120億円から170億円に上方修正している。国内事務
機市場における収益性の改善が大きく寄与する格好に。修正幅の大きさにインパクト
だが、ドイツ証券では、さらなる上振れの可能性を残すと指摘している。

<%%%6590%%%>  芝浦メカトロニクス  135  -10
売り優勢。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は8億円の赤字となり、前年同期
1400万円の赤字から赤字幅が拡大していることが嫌気されている。上半期予想は1億
円の黒字で前年同期比20%増益であるが、下振れ懸念など強まる状況に。なお、半導
体分野や中小型液晶分野での受注は前四半期比で増加しているもようで、会社側では
業績計画を変更していない。

<%%%8001%%%>  伊藤忠  789  -18
軟調。本日25日は第1四半期の業績観測報道が伝わっている。純利益は前年同期比2割
強減少となる700億円前後になったもようで、資源価格下落の影響が響く格好とされ
ている。ただ、市場予想は600億円強の水準であるため、コンセンサスは上回る状況
ではある。第1四半期の減益決算よりも、依然として拭えない資源価格の先行き懸念
などが強く反映されているものとみられる。

<%%%9202%%%>  ANA  185  -2
軟調。公募株の受渡期日を明日26日に控え、目先の需給懸念が強まる状況のもよう。
公募株の取得は比較的個人投資家のウェイトが高いとみられており、公募価格184円
を下回る現在の水準から、処分売りの動きは早まるとの見方が優勢のようだ。一方、
本日の大引けではTOPIXのウェイト調整が発生、推定買い需要として5000-6000
万株程度と試算されているもよう。