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【第25回】 2012年8月8日 ザイ・オンライン編集部

副市長が市長より多くの給料をもらっている24都市はどこか。また、最も高給取りの教育長は堺市の月額86万円。大津市・教育長の給料は? ~自治体幹部の給料・徹底解剖 第3弾~

 序列が上位だからといって、その分給料が多いとは限らないようだ。

 市長よりも高額の給与の得ている副市長がいる都市は、全国で24都市にのぼっていることがわかった。

副市長の給料が市長より多い都市が多数存在する

 決算が確定した2010年度の全国800あまりの市長および東京23区長の1ヵ月の報酬額は、平均で84万7600円あまりに達した。

 このうち、市長の給料が最も少なかったのが2007年に財政再建団体に指定され、事実上財政破たんした北海道・夕張市で、市長の月額給与は25万9000円。一方、トップは横浜市の月額142万8000円で、夕張市の5.5倍に達している。

 一方、副市長の給料だが、一般には市長よりいくらか少ないはずと考えがちだが、意外にも実態はそうでもない。

 下表をみてほしい。

名古屋の副市長の給料は市長より38万円多い88万円

 

 これは副市長が、市長よりも多く給料をもらっている上位10都市を示したものだ。

 トップは河村たかし市長が自らの給料を50万円に削った名古屋市で、副市長の月額報酬は88万円。さらに副市長は3人いるので、その総額は264万円。河村市長の5人分に達する。

 このほか副市長が市長を上回ったのが全部で24都市、うち20万円以上も副市長が上回るのが表で示した5都市ある。

 実は市長VS副市長で驚いてはいけない。

 次ページの図をみてほしい。