配当【増配・減配】最新ニュース!
2020年3月7日 ザイ・オンライン編集部

植木組(1867)、「記念配当」の実施で配当利回りが
3.63%⇒4%超にアップ! 2020年3月期の配当額は
普通配当80円+記念配当10円の「1株あたり90円」に!

植木組が、2020年3月期の期末配当で「1株あたり10円」の「新本社完成記念配当」を実施すると、2020年3月6日の13時に発表した。普通配当は前期(2019年3月期)と同額の「80円」のため、記念配当が実施される分、前期比で10円の「増配」となる見込み。

植木組は新潟県を地盤とする建設会社。土木・建築、建設請負工事が主力で、そのほかに不動産の売買・賃貸や建設資材の製造販売も手掛ける。
植木組は新潟県を地盤とする建設会社。土木・建築、建設請負工事が主力で、そのほかに不動産の売買・賃貸や建設資材の製造販売も手掛ける。
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 植木組は、2020年3月期の予想配当を、普通配当「80円」、記念配当「10円」、合計の年間配当額を「1株あたり90円」と発表した。なお、植木組は中間配当を実施しておらず、配当は期末配当(3月)のみの実施。

 2019年3月期の配当は「1株あたり80円」だったので、前期比で「10円」の増配となる。今回の増配発表により、植木組配当利回り(予想)は3.63%⇒4.09%にアップしている。
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 植木組の新本社は2019年4月に完成して営業を開始しており、今回の記念配当は新本社完成を記念したもの。なお、植木組の2020年3月期の業績は、2020年2月7日に公表した業績予想の修正後も、売上高・利益ともに堅調に推移しているとのこと。

植木組の過去12期の配当の推移は?

植木組(1867)の過去12期の配当の推移
年間配当額   年間配当額
2009/3 30円 2015/3 60円
2010/3 40円 2016/3 75円
2011/3 40円 2017/3 75円
2012/3 40円 2018/3 80円
2013/3 40円 2019/3 80円
2014/3 60円 2020/3 90円
(予想)

 植木組は「連続増配」こそしていないものの、2010年3月期以降は減配をしていない。2020年3月期は前述の通り増配予想のため、順当にいけば11期連続の”非減配”となる。そして、最後の減配があった2009年3月期から2020年3月期までの11年間で、年間配当額は30円⇒90円と3倍になる見通しだ。
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植木組の配当利回り、配当+株主優待利回りは?

 植木組の2020年3月6日時点の株価(終値)は2200円なので、記念配当を加味した場合の配当利回り(予想)は以下のようになる。

【※植木組の配当利回り】
株価:2200円
年間配当額:普通配当80円+記念配当10円=90円
配当利回り=90円÷2200円×100=4.09%

 植木組の配当利回りは4.09%(記念配当を加味しない場合は3.63%)。2020年2月の東証1部の平均利回りは2.31%(配当実施企業のみ)なので、植木組の配当利回りは「かなり高め」と言えるだろう。

 また、植木組は保有株数と保有期間に応じて「クオカード」がもらえる株主優待を実施している。

植木組(1867)の株主優待の内容
 基準日  保有株式数  保有期間  株主優待内容
 9月末  100株以上
 500株未満
 1年未満  QUOカード1000円分
 1年以上  QUOカード2000円分
 500株以上  1年未満  QUOカード2000円分
 1年以上  QUOカード3000円分

 植木組の2020年3月6日時点の株価(終値)は2200円、配当利回りは4.09%なので、「配当+株主優待利回り」を計算すると、以下のようになる。

【※植木組の配当+株主優待利回り(100株保有時)】
投資金額:100株×2200円=22万円
優待品(QUOカード):1000円分
株主優待利回り=1000円÷22万円×100=0.45%
配当+株主優待利回り=4.09%+0.45%=4.54%

【※植木組の配当+株主優待利回り(500株保有時)】
投資金額:500株×2200円=110万円
優待品(QUOカード):2000円分
株主優待利回り=2000円÷110万円×100=0.18%
配当+株主優待利回り=4.09%+0.18%=4.27%

 植木組の「配当+株主優待利回り」は、100株を1年未満保有した場合で4.54%、100株を1年以上保有した場合は4.99%に達する。非減配期間が11年に及ぶことからわかるように、植木組の業績は堅調に推移しているので、今回の記念配当の実施を機に、長期保有を検討する価値は十分ありそうだ。
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植木組は新潟県を地盤とする建設会社。土木・建築、建設請負工事が主力で、そのほかに不動産の売買・賃貸や建設資材の製造販売も手掛ける。売上高の約4割は公官庁からの受注によるもの。2020年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高12.2%増、営業利益14.5%増、経常利益11.0%増、当期利益12.3%増と好調(すべて前期比)。

植木組
業種 コード 市場 年間配当額
建設業 1867 東証1部 90円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り
2200円 100株 22万円 4.09%
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